Alfa Romeo Owners Club of Kagawa
アルファロメオ オーナーズ クラブ 香川
アルファロメオ アルファ156
Alfa 156(project 932)
1993年 Alfa155の後継の発表時期を決める。 デザインコンペとしてピニンファリーナ(Pininfarina)、イタルデザイン(Italdesign)、ワルター・デ・シルバ(Walter de'Silva)率いるチェントロ スティーレ(アルファロメオ デザインセンター)(Centro Stile)の三つがあった。 チェントロ スティーレのデザインは三つの歴史的なデザインを(1900、ジュリエッタ、ジュリア)統合させたらしい。(ある書籍によると156のデザインはイタルデザインのアイデアをベースとしてチェントロ スティーレがデザインしたとジョルジェット・ジュジャーロ(Giorgetto Giugiaro)が言っているがあのボディーラインはジュジャーロのラインとは違う気がするが真相は不明。) デザインの特徴としてアルファロメオの盾型グリルがフロントバンパーを貫き分裂している。エンジンフードには盾型グリルに向かってプレスラインがミラーから綺麗に流れている。サイドウインドウは小さく処理していてレトロ風に仕上げたフロントドアハンドル(アルミ地)から左右に伸びるプレスラインが凹凸で流れるように処理されている。リヤハンドルはドアフレームに隠れるように配置されていてクーペスタイル風に見せている。リヤランプもフロントランプ形状をイメージしてスリムに処理されている。 しかしこの時代はアルファロメオにとっては経済的に良くありませんでした。アルファロメオが生き残るには156を長い間成功させる必要がありました。164の後継で166の開発もありましたが156が成功する事を期待されたため両方を開発する程の開発資金がなかったので166の開発は1年延期されました。 156は1997年フランクフルトモーターショー(Frankfurt Motor Show)で発表され1997年10月9日ポルトガルの首都リスボンで実車が発表。4ヶ月で9万台の受注をした。ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー(European Car of the Year 1998)を受賞。セダン、スポーツワゴン併せて4年間で50万台以上販売。アルファロメオにとって最も商業的に成功したモデルとなりました。Cd値0.31。Dセグメント。 2000年3月に、スポーツワゴン(Sportwagon)はジュネーブモーターショー(Geneva Motor Show)でリリースされました。セダンのデザインラインを使うもののサイドビューから見たウインドウの処理は見事な処理を行いステーションワゴンとしては最も美しい形をしていました。Cd値0.30 2001年フランクフルトモーターショー(Frankfurt Motor Show)でAlfa156GTAを発表。 2002年4月 156をフェイスリフト(facelift)。エクステリアはサイドミラー、バンパーの一部などをボディー同色とした程度の小変更でしたがインテリアはAlfa147に似た大幅変更を受けました。ダッシュボード上にトリップコンピューター情報(trip computer information)を表示するマルチファンクションスクリーン(multi function screen)が付きました。セレスピード(selespeed)のシフトボタンも変更を受けハンドル周りのデザインが変わりました。エンジンは2.0TSから直噴ガソリンエンジンJTS(Jet Thrust Stoichiometric) に変更になり出力を上げたにもかかわらず2005年導入予定のユーロ4排ガス規制をクリアしていました。Vehicle Dynamic Control (VDC) stability systemが少し遅れて標準装備されました。 2002年から156の後継モデルAlfa 157が噂されるようになります。 2003年に3度目のフェイスリフト(facelift)。ジョルジェット・ジュジャーロ(Giorgetto Giugiaro)のデザイン。 2005年まで製造されAlfa159に交代しました。 |
注:色々調べて書きましたが間違っている所もあるかもしれません。
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