アルファ ロメオ ニュース&トピック Alfa Romeo News & Topic アルファ ロメオ ヒストリー (Alfa Romeo History) |
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ダラック自動車会社(Automobiles Darracq S.A.)は1896年アレッサンドロ・ダラック(Alexandre
Darracq 1855-1931)によって設立されたフランスの自動車製造会社でした。自転車販売で富を築いたダラックはパリ郊外に工場を作ります。内燃機関を製造する1900年までは電気モーターで動く車を作っていました。1902年アダムオペル(Adam
Opel)と生産契約してOpel Darracq.を設立。 1904年Flying Fifteenはフランスの自動車市場の10パーセントを占める程の人気がありました。1905年イギリスに工場を設立。1906年ポルテーロ(Il
Portello)に工場設立。ミラノの貴族であったカバリエレ・ウーゴ・ステッラ(Cavaliere
Ugo Stella)とライセンス契約をしてSocieta Italiana Automobili Darracq (SIAD)を設立。しかし事業はうまくいかず買収によってA.L.F.A.
(Anonima Lombarda Fabbrica Automobili)(ロンバルダ自動車製造株式会社)が設立される。ダラックは自動車レースにも積極的に参戦します。第一次世界大戦が始まると軍需製品を生産することになります。1919年イギリスのTalbotを買収。1920年Sunbeam-Talbot-Darracq
(STD)設立。 1935年Automobiles Darracq S.AはイギリスのRootes Group に買収されます。 (Ugo Stella=ウーゴ・ステラとの表記あり) |
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1905年フランスの企業家アレッサンドロ・ダラック(Alexandre Darracq)が最初はナポリ(Napoli)にSocieta Italiana
Automobili Darracq (SIAD)(イタリアーナ・ダラック株式会社)を設立。1906年に株式の発行を行っている。 1906年に、多くの車が売れる都市のミラノ(Milano)の郊外ポルテッロ(Il Portello)に移した。最初は順調な経営であったがFIATとRenaultとの競争が激化。1907年ダラック社は経営危機に陥り、1909年地元ロンバルディア(Lombardia)の実業家達によってイタリアーナ・ダラック株式会社を買収することに。 |
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1909年9月ミラノの自動車クラブでカバリエレ・ウーゴ・ステッラ(Cavaliere Ugo Stella)とジュゼッペ・メロージ (Giuseppe
Merosi)が出会い、最初の車24HPと12HPについて契約を交わす。 |
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1910年1月 A.L.F.A. (Anonima Lombarda Fabbrica Automobili)(ロンバルダ自動車製造株式会社)は設立されました。初代社長はカバリエレ・ウーゴ・ステッラ(Cavaliere Ugo Stella)。 1910年1月1日以降にA.L.F.A.の設計部門がアパート(Via Cappuccio, 17, Milano)に開設された。 1910年6月24日 Societa Italiana Automobili Darracq (SIAD)(イタリアーナ・ダラック株式会社)から工場、生産設備、人員等々全てを譲渡する契約書に調印して自動車メーカーとして創業開始。** Societa Italiana Automobili Darracq = Societa Anonima Italiana Darracq ? A.L.F.A. 24 HP (1910年6月24日発表?**)(Series A) 4 cylinders in line. 4082cc , 42hp , single camshaft in crankcase. (1910年11月A.L.F.A. 24 HP Torpedoとの記述があり、これは生産又は発売開始?**) ダラックのエンジンをベースにしてシャーシーを開発した。 ジュゼッペ・メロージ (Giuseppe Merosi) |
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1913年(車両は24HP Series D , Wheelbase 3200mm)のポスターに書かれている住所は "95 STRADA AL PORTELLO MILANO" |
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1910年の地図にはB2ブロックエリアに会社の位置の記載は無い。 "Strada del Portello" |
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1925年の地図にはA2ブロックエリアの"Strada del Portello"に記載あり。 "off. A.L.F.A." 現在の地図の位置で表示 |
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1925年の拡大地図には3Bブロックエリアに"Officine Romeo e C."の記載あり。 現在の地図の位置で表示 1915〜1918年の間の情報で作られた地図であるならば ニコラ・ロメオ技師有限株式会社 "Societa in accomandita semplice Ing. Nicola Romeo e Co." 1918年以降の情報で作られた地図であるならば ニコラ・ロメオ技師株式会社 "Societa anonima Ing. Nicola Romeo e Co." 1925年の地図なので1918年以降と考えるのが正しいのならば "A.L.F.A."との同時表記が?です。 |
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アルファ社のエンブレム(emblem)には、かつてミラノ(Milano)を支配していたビスコンティ家(Visconti)の紋章biscione(大蛇が人を飲み込む)とミラノ市の紋章red
cross(白地に赤十字)を組み合わせたものが使われた。ミラノの紋章は第一次十字軍遠征時に聖地エルサレムの城壁へ最初に登りキリスト教のシンボルである十字架を立てたのがミラノ出身のジョバンニ・ロー(Giovanni
da Rho(Raude))であったことに由来している。ビスコンティ家の紋章は第一次十字軍遠征時に初代オットーネ・ビスコンティ(Ottone
Visconti)と戦い犠牲となったサラセン人(Saracen)の盾に大蛇が人を飲み込む紋章が描かれていたとか、サラセン人の腕に描かれていたなどの故事にちなんだもののようだ。 製図工のロマーナ・カッターネオ(Romano Cattaneo)がミラノ(Milano)のピアッツァ・カステッロ駅(Piazza Castello terminus)で路面電車を待っていた時にスフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)のドアの上にあるヴィスコンティ家(Visconti) の赤十字(red cross)とbiscione(child-devouring serpent) の紋章からインスピレーションを得たらしい。ジュゼッペ・メロージと協力してミラノ市の紋章とヴィスコンティ家の紋章を円形の中に入れダークブルー(dark blue)の金属リングで囲みました。”ALFA“ と”MILANO“はサボイ王朝の結び目(Savoy dynasty knots)で分かれていました。 |
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1915年ニコラ・ロメオ(Nicola Romeo)が経営者となり1920年にROMEOをエンブレムに加え現在のアルファ ロメオというブランド名が誕生した。 ”ALFA“が”ALFA-ROMEO“{ハイフン(−)が入ります。}になります。 |
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1925年にP2でワールドチャンピオン獲得を記念してアルファ ロメオ エンブレムの外周に勝利のシンボルである月桂樹花輪(冠)を加える。 |
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1931〜1934年頃にフランスへ6C1750と6C2300と8C2300の12台が輸出されたようです。その車両のエンブレムは”MILANO“ではなくて”PARIS“となっています。完成車両を輸出したのではなくて半完成車両とパーツを輸出したようです。フランスの高額な輸入関税があり、それを回避するためです。パリで最終組立が行われたので”MILANO“ではなくて”PARIS“になったのでしょう。Luigi
Chinettiというレースドライバーが輸入組織を担当していたようです。シャンゼリゼ通り近くのPARIS 36 rue MARBEUFで組み立てられたとの記述があります。 Alfa Romeo 6C 1750 GS 6th Series 1933 ”MILANO“が省かれてサボイ王朝の結び目(Savoy dynasty knots)が三つだけのエンブレムもあった。 Alfa Romeo 8C2300 Monza 1933 カロッツェリアが架装した車両には、円形の赤地に白抜き文字で”ALFA“のマークもあった。 |
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1948年にイタリアが君主国から共和国になるとエンブレムに描かれていたサボイ王朝の結び目が単純な曲線となり、外周の月桂樹花輪もシンプルな物に変更された。 |
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1972年 ナポリ(Naples)のポミリアーノ・ダルコ(Pomigliano d'Arco)にアルファ スッドを製造する工場が建設された時ミラノ以外での都市でもアルファ
ロメオが製造されるようになると”MILANO“とハイフン(−)とサボイ王朝の結び目が除かれbiscioneの紋章も簡略化される。 (biscione=ビッシオーネ?ビシオーネ?ビショーネ?ビッショーネ?) 1980年代に車に装着されるエンブレムの直径が大きくなり現在に至る。 |
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2015年6月24日 新しいエンブレムデザインが新型Giuliaと共に発表される。 |
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A.L.F.A.24HPのエンジンを利用した複葉機も作られた。技術士のアントニオ・サントーニとニーノ・フランキーニ(Antonio Santoni/Nino
Franchini)がポルテッロ工場で製作。 1910 アルファ社初めてのレース出場はA.L.F.A. 24 HPで1911年にタルガ・フローリオ(Targa Florio)に出走している。 (A.L.F.A.24HP Corsa(competition car)の2台がアルファ社初レースの記述あり)** (Corsaとはレース車の意) A.L.F.A. 12 HP 1910 2413cc , 22hp A.L.F.A. 14-16 HP 1910 2269cc A.L.F.A. 24 HP 1911 (Series B) A.L.F.A. 24 HP 1912 (Series C) A.L.F.A. 15 HP 1912 (Series B) A.L.F.A. 24 HP 1913 (Series D) A.L.F.A. 40-60 HP 1913 (Series A) 4 cylinders in line. 6082cc , 70hp , twin camshafts in crankcase. A.L.F.A.純正エンジン。初の純粋なA.L.F.A.車。 A.L.F.A. 15-20 HP 1914 (Series C) 2413cc , 28hp A.L.F.A. 20-30 HP 1914 (Series E) 4082cc , 49hp A.L.F.A. 40-60 HP Corsa 1913 アルファ社初の純粋なレーシングカー。 パルマ〜ポッジオ・ディ・ベルチェート レース(Parma-Poggio di Berceto race)でニーノ・フランキーニ(Nino Franchini)が総合2位入賞。カテゴリー4(排気量6000cc以上)ではクラス優勝。平均68.517km/h。 A.L.F.A. 40-60 GP(Grand Prix) 1914 アルファ ロメオ初のDOHCエンジン。straight-4、4500cc、16バルブ、ツインスパーク。レースカーに新しい規格(最大排気量4.5リットル)が採用された事で作られた。 A.L.F.A. 40-60 HP Aerodinamica 1914 カロッツェリア・カスターニャ(Carrozzeria Castagna)。マルコ・リコッティ(Marco Ricotti)が制作依頼したエアロダイナミックモデル(Aerodinamica model)が139km/hのトップスピードをマーク。 |
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Isotta-Fraschini V.4B 航空機エンジンをライセンス生産? 1916 |
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第一次世界大戦で販売は激減。1915年には乗用車の生産は行われず軍用車生産だけになりアルファ社の財政状態は悪化する。1915年12月12日 ナポリ(Naples)のエンジニアで起業家のニコラ・ロメオ(Nicola Romeo)がアルファ社を引き継いだ。1918年には全社の所有権を得てAlfa Romeoが誕生する。 正式社名を ”A.L.F.A.“から"Societa Anonima Ing. Nicola Romeo e Co."(ニコラ・ロメオ技師株式会社)に変更。"Societa Anonima Italiana Ing. Nicola Romeo."(S.A. Ing. Nicola Romeo & Co.) ポスター表記 (SOC. AN. IT. ING. NICOLA ROMEO & C. MILANO) 1918年にニコラ・ロメオ技師株式会社(Societa Anonima Ing. Nicola Romeo e Co.)が Costruzioni Meccaniche di Saronno(サロンノ機械工場) (1925年にCEMSA(Costruzioni Elettro Meccaniche di Saronno)となる。) S.A. Officine Ferroviarie Meridionali(南伊鉄道製作所) の経営権を取得した。 |
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1920年 40-60 HP Corsaがジョゼッペ・カンパリ(Giuseppe Campari)のドライブによってムジェロ(Mugello)のレースでアルファ
ロメオとして初優勝。82 bhp 150 km/h パルマ〜ポッジオ・ディ・ベルチェート レース(Parma-Poggio di Berceto race)でジョゼッペ・カンパリ(Giuseppe Campari)が総合優勝。平均79.639km/h。 ちなみにエンツォ・フェラーリ(Enzo Ferrari)はIsottaで出場して総合3位。 1920.5.30 タルガ・フローリオ(Targa Florio)にてエンツォ・フェラーリ(Enzo Ferrari)がAlfa Romeo 40-60 HPで総合2位。 1920.10.24 パルマ〜ポッジオ・ディ・ベルチェート レース(Parma-Poggio di Berceto race)では、アントニオ・アスカリ(Antonio Ascari)、ウーゴ・シヴォッチ(Ugo Sivocci)の順で、カテゴリー4(排気量4500cc以下)の1,2フィニッシュ。平均80.78km/h。 ジョゼッペ・カンパリ(Giuseppe Campari)はカテゴリー5(排気量4500cc以上)の2位。総合でも2位フィニッシュ。平均82.94km/h。 1921.5.8 Alfa Romeo Lynx 1924? Armstrong Siddeleyの航空機エンジンをライセンス生産。 Alfa Romeo 20/30 HP E.S. Sport 1921〜1922 A.L.F.A.の後、Alfa Romeoとして最初の車。4250cc , 67hp Alfa Romeo G1 1921〜1923 Tourer Limousine Roadster 6330cc , 70hp 1923年にG2も計画されたが製作されなかった。 Alfa Romeo RL Normale/Sport/Super Sport/Turismo 1922〜1927 Alfa Romeo RL SS Corto Torpedo 1926 Castagna |
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Alfa Romeo tipo G1 1921年にZagatoが関わっている記述あり。 Alfa Romeo RL SS Torpedo 1926 Zagato Alfa Romeo RL SS Gran Premio 1927 Zagato |
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1923年に第14回タルガ・フローリオ(Targa Florio)を走ったAlfa Romeo RLTF(Targa Florio)に白地(a white background)の四角形に四つ葉のクローバ(a
green four-leaf clover)が入ったマークを付けてウーゴ・シヴォッチ(Ugo Sivocci)が初優勝している。ウーゴ・シヴォッチの発案で幸運を呼び込むマークとして付けられた。 ウーゴ・シヴォッチは1923年9月8日にモンツァ・サーキットでAlfa Romeo P1のテスト中に事故死。偉大なドライバーを追悼するためにシンボルとして描かれていた白地の四角形の一辺を減らし、白地の三角形に変更されました。** クアドリフォリオ(Quadrifoglio)の始まりです。 Alfa Romeo P1 1923-1924 Alfa Romeo RM Normale/Sport/Unificato 1923〜1925 Alfa Romeo RM Sport 1924 Castagna |
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Alfa Romeo P2 1924 ヴィットリオ・ヤーノ (Vittorio Jano) |
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1925年 World Grand Prix ChampionshipでAlfa Romeo P2がヨーロッパGPとイタリアGPで勝利。初めてのWorld
Manufacturers' Championshipを獲得。ガストーネ・ブリッリ・ペーリ(Gastone Brilli-Peri)がドライブ。 |
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Alfa Romeo 6C 1500 1927〜1931 Normale/Sport/Mille Miglia Speciale/Gran Sport zagato , Touring , James Young , Castagna , Pininfarinaなどのコーチビルダー(coachbuilders)がボディー製作に関わった。 Normale 直6 1487cc 44hp Single overhead Camshaft. Alfa Romeo 6C 1500 Sport (2nd Series) 1928 直6 1487cc 54hp 6C1500最初のTwin Overhead Camshafts. 日本に現存する。 Alfa Romeo 6C 1500 Mille Miglia Speciale (2nd Series) 1928 直6 1487cc 60hp Twin Overhead Camshafts (76hp Supercharger) Alfa Roemo 6C 1500 Sport Lusso 1928 Carrozzeria Viotti Alfa Romeo 6C 1750 1929〜1933 Alfa Romeo 6C 1750 Sport/Gran Turismo 1929〜1932 Alfa Romeo 6C 1750 Super Sport/Gran Sport 1929〜1932 Alfa Romeo 6C 1750 Coupe Cabriolet 1929 Carrozzeria Viotti Alfa Romeo 6C 1750 Gran Turismo Compressore 1931 1928年のミッレ・ミリア(Mille Miglia)でAlfa Romeo 6C 1500 Sport Spider Zagatoが初優勝。ジュゼッペ・カンパーリ(Giuseppe Campari)ジュリオ・ランポーニ(Giulio Ramponi)のドライブ。〜1930年まで3連勝。 1932年〜1938年は7連勝。1947年優勝。 GT(Gran Turismo)(グラン トゥーリズモ)の言葉を世界で初めて車名に使ったのがAlfa Romeo 6C 1750 Gran Turismo(6C 1750 GT)(1929-1932) といわれている。Alfa Romeo 6C 1750 Sportをクローズドクーペスタイルに仕上げた車。 架装したのはカロッツェリア トゥーリング社(Touring body builder)である。** 1929年に専属ドライバーであったエンツォ・フェラーリ(Enzo Ferrari)がスクーデリア・フェラーリ(Scuderia Ferrari)を興す。1933年からはアルファ ロメオのレーシング部門を統括する事になる。 Alfa Romeo 6C 1750 GS(Gran Sport) (1929)1930-1932 Zagato Alfa Romeo 6C 1750 GS 1930 Castagna Alfa Romeo 6C 1750 T 1929 James Young Alfa Romeo 6C 1750 1930 James Young |
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日本最初のアルファロメオの輸入は戦後が定説ですが、当クラブが調べたところによると戦前に日本に入っていた車両として1927年に秩父宮雍仁親王殿下が所有されたAlfa Romeo RL Turismoが存在したようです。車両番号325。1927年8月自家用乗用車として登録。登録所有者住所は赤坂區青山離宮内。輸入された経緯などは分かっていません。1945年の東京大空襲で焼失したようです。** 別の資料では高松宮宣仁親王殿下の車と紹介されていますが秩父宮家が正しいようです。 1936** |
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1930 社名が”Societa Anonima Italiana Ing. Nicola Romeo” から ”S.A. Alfa Romeo” に変更。** 手紙などに表記されている社名は Soc. An. Alfa Romeo 住所は Via M. U. Traiano, 33 - Milano 電話番号は Tel. 91-841 a 91-846 1930年からタルガ・フローリオ(Targa Florio)で6連勝。 1930 Achille Varzi, Alfa Romeo P2 1931-1932 Tazio Nuvolari, Alfa Romeo 8C Monza 1933 Antonio Brivio, Alfa Romeo 8C Monza 1934 Achille Varzi, Alfa Romeo Tipo-B P3 1935 Antonio Brivio, Alfa Romeo Tipo-B P3 Alfa Romeo Tipo A Monoposto (single-seater) 1931 アルファ ロメオ初のシングルシーターレーシングカー 6C 1750のエンジンを2基(1752cc×2)フロントに並列に搭載。ドライブシャフトを左右後輪別々に駆動。 230 bhp/5200rpm carburetor supercharger Alfa Romeo 8C 2300 1931 イタリアグランプリでワンツーフィニッシュ。モデル名がAlfa Romeo 8C 2300 Monzaとして知られるようになる。カンパーリ/ヌヴォラーリ組(Giuseppe Campari/Tazio Nuvolari)が優勝。ミノイア/ホルザッキーニ組(Ferdinando Minoia/Baconin Borzacchini)が2位 ミノイア(Ferdinando Minoia)が1931 Grand Prixのチャンピオン。 ルマン24時間耐久レース(Le Mans 24 Hours)で4連勝(1931〜1934) 1931 Lord Howe/Sir Henry Birkin、Alfa Romeo 8C 2300 LM 1932 Raymond Sommer/Luigi Chinetti、Alfa Romeo 8C 2300LM 1933 Raymond Sommer/Tazio Nuvolari、Alfa Romeo 8C 2300MM 1934 Luigi Chinetti/Philippe Etancelin、Alfa Romeo 8C 2300 |
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Alfa Romeo 50 "Biscione"/ 80 1931〜1934 アルファ ロメオ初のトラック(Truck)。ドイツのメーカーBussing and Deutz(大型トラックとエンジンのメーカー)のNAG type 50のライセンス生産。10,600 cc 80hp 6気筒ディーゼルエンジン4速。全長8950mm 全幅2450mm w/b5200mm 軸重5tonトラック。最高速度33 km/h。 後に11,560 cc 110hp 軸重6tonトラック モデル"80"が作られる。 Alfa Romeo 85 / 110 1934〜 モデル"85"は"80"の進化版。ガスジェネレーター(Gas-Generator)モデルの"85-G"もあった。 モデル"110"は軸重10tonトラック 120ph 大型路線バスのベースとなる。 Alfa Romeo 85 A Freccia del Carnaro 1938 Alfa Romeo 350 1935〜 モデル"85 / 110"は当時のイタリアにはあまり需要が無く、廉価版トラックのモデル"350"を開発することになった。 6,000 cc 85hp 軸重4ton Alfa Romeo 500 1937〜 Alfa Romeo 350の改良版と思われる。ガソリンとディーゼルエンジン、ガスジェネレーター(Gas-Generator)モデルの"500BR"もあった。 軍需用として人気があった。ディーゼルエンジン75hpの500RE、ガソリンエンジン500B、ガスジェネレーターモデル500BR。 500DR? |
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Alfa Romeo D2 1931〜1934 航空機エンジン(Aircraft engine)。9気筒星形エンジンで240〜270馬力 ヴィットリオ・ヤーノ (Vittorio Jano)の設計。Breda Ba.25 , Caproni Ca.101に搭載。 Idroscivolante T108 1933-1938 6C 1750 Aereo Engine "Caproni 100"(Prototype) 1931 Bristol Mercury(ブリストル マーキュリー)TX 1930代頃 9気筒星形エンジンライセンス生産。 Breda Ba.27 1934 Alfa Romeo 110 1936 Alfa Romeo 115 1936 Alfa Romeo 121 Alfa Romeo (Bristol) Jupiter(ブリストル ジュピター) 1936 Alfa Romeo 125 RC.35 Alfa Romeo 126 RC.10 1936 Alfa Romeo 126 RC.34 1939 Alfa Romeo 128 RC.18 1941 Alfa Romeo 128 RC.21 1939 Alfa Romeo 129 RC.32 1941 Alfa Romeo 129 bis RC.25 Alfa Romeo 135 Tornado 1938〜1939 18気筒星形エンジン(two nine-cylinder radials)で2000馬力。Giustino Cattaneo設計。 CRDA CANT Z.1018 , Savoia-Marchetti SM.87,82,90などに搭載。 Alfa Romeo 135 RC.32 Alfa Romeo 136 RC.25 Alfa Romeo 136 RC.65 |
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Alfa Romeo 8C "Monza" 1931 straight 8 2336cc Roots supercharger 178 bhp straight 8 2557cc Roots supercharger ? bhp 1933 4 speed gearbox Alfa Romeo P3 (Alfa Romeo Tipo B Monoposto) 1932-1935 straight 8 2654cc Roots supercharger 215 bhp (1932) straight 8 2905cc Roots supercharger 255 bhp (1934) straight 8 3165cc Roots supercharger 265 bhp (1935) straight 8 3822cc Roots supercharger 330 bhp (1935) ヌヴォラーリ(Tazio Nuvolari)が1932,1933 Grand Prixのチャンピオン。 ヴァルツィ(Achille Varzi)が1934 Grand Prixのチャンピオン。 1932年末 アルファ ロメオはイタリア産業復興公社(Istituto per la Ricostruzione Industriale) (IRI)の直轄になる。(事実上の国営企業) |
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Alfa Romeo 6C 1750 GT 1931 Castagna Alfa Romeo 6C 1750 GTC 1931 Alfa Romeo 6C 1900 1933 Alfa Romeo 6C 2300 1934〜1937 Alfa Romeo 6C 2300 Pescara 1934 Alfa Romeo 6C 2300 GT 1934 Castagna Alfa Romeo 6C 2300 Cabriolet 1934 Worblaufen Alfa Romeo 6C 2300 B Cabriolet 1938 Castagna Alfa Romeo 6C 2300 B Cabriolet 1938 Worblaufen Alfa Romeo 8C 2900 1935〜1939 Alfa Romeo Bimotore 1935 Alfa Romeo Monoposto 8C 35 Type C 1935 Alfa Romeo 12C (Tipo C) 1936〜1937 Alfa Romeo 6C Aerodinamica Spider 1935 "Aerospider" ワンオフのミッドエンジン・プロトタイプ。Alfa Romo 6C2300 Turismoを改造した。Gino and Oscar Jankovitz兄弟が製作。ハンガリーの空力学者Paul Jarayとデザイン検討をしたようです。最高速度 230 km/h 横3人掛けらしい。 パルマ〜ポッジオ・ディ・ベルチェート レース(Parma-Poggio di Berceto race)で、マリオ・タディーニ(Mario Tadini)がAlfa Romeo 12C-36(V12 4064cc 370bhp)で、レースカテゴリー(排気量1500cc以上)1位で総合優勝。レコード記録平均117.4km/h。 1937.5.16 Alfa Romeo 8C B Mille Miglia Roadster (Spider) 1937〜1938 Engine : ヴィットリオ・ヤーノ (Vittorio Jano) Body : トゥーリング社 (Touring body builder) アルファ ロメオの特徴であるフロント グリル(Front Grille)周りのデザイン、アルファ ロメオ スクデット(盾形)(Alfa Romeo Scudetto)は 6C 2300 Turismo、8C 2900B 辺りから確立してきたようです。 |
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Alfa Romeo 6C 1750 GS Testa Fissa 1930 Zagato Alfa Romeo 6C 1750 Spider Zagato 1931 Alfa Romeo 8C 2300 Le Mans 1931 Zagato Alfa Romeo 8C 2300 Spider corto 1931 Alfa Romeo 8C 2300 Torpedo Lungo 1932 Alfa Romeo 8C 2300 Corto Erdmann & Rossi 1932 Brandone Alfa romeo 8C 2300 Coupe 1932 Carrozzeria Viotti Alfa Romeo 8C 2300 Spider 1933 Zagato Alfa Romeo 8C 2300 Spider Monza 1933 Alfa Romeo Coupe Zagato 6C 1750 1933 Alfa Romeo 8C 2300 Drophead Coupe 1933 Castagna Alfa Romeo 2300 GT Metallica 1934 Alfa Romeo 6C 2300 tipo Pescara 1936 Alfa Romeo 8C 2900 B (Zagato) 1937 Alfa Romeo 8C 2900 B Spider carenato 1937 Alfa Romeo 8C 2900B Lungo Berlinetta 1937 Alfa Romeo 8C 2900B Lungo Berlinetta 1937 Touring Alfa Romeo 8C 2900B Mille Miglia Roadster 1938 Alfa Romeo 8C 2900B Le Mans Speciale 1938 |
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Alfa Romeo 6C Pescara Coupe 1935 ピニンファリーナ(PininFarina)がミラノモーターショー(Milan Motor Show)に出品 |
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Alfa Romeo Bi-motore 1935 5810cc straight 8 Roots supercharger 510 bhp 6330cc straight 8 Roots supercharger 530 bhp 3 speed gearbox Alfa Romeo 8C-35 1935 Supercharged 3822 cc straight 8 330bhp Alfa Romeo 12C-36 1937 Roots supercharged 4064 cc 60° V12 370 bhp Alfa Romeo 12C-37 1937 Roots supercharged 4475 cc 60° V12 430 bhp Tipo 1 (4C 1500) Touring (Prototype) 1935-1937 直列4気筒 1490cc 50hp/4200rpm ノーマルがシングルカムでスポーツバージョンがツインカムの 4C 1500 Sport エンジン試作 |
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Alfa Romeo 308 (8C-308) 1938 ジョアッキーノ・コロンボ(Gioacchino Colombo) Alfa Romeo Tipo 308 1938 2991 cc straight-8 Roots supercharged 295 bhp Alfa Romeo Tipo 312 1938 2995 cc V12 supercharged 320 hp Alfa Romeo Tipo 316 1938-1939 2958 cc V16 supercharged 350 hp (Alfa Romeo 16C-316) Alfa Romeo Tipo 162 G.P. Racing Car (Prototype) 1939 by Wifredo Ricart Tipo316の後継車種として試作。16気筒3L 2-stage blowers 135°490hp/7800rpm |
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Alfa Romeo 6C 2300 B Corto/Lungo/Mille Miglia 1938 Tipo 256(6C 2500 Super Sport) 1939 2443cc , 120hp Alfa Romeo 6C 2300B Mille Miglia Berlinetta 1938 Touring |
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Alfa Romeo 158 Alfetta 1938〜1950 1479cc , 195ps〜350ps 直8 DOHC Single-stage supercharger 4 speed gearbox Swing axle & transverse leaf spring 6台製作 Tripoli 1939 → Post Tripoli 1939 → Postwar → Spec 47 と変化。 ジョアッキーノ・コロンボ(Gioacchino Colombo) Alfa Romeo 159 Alfetta 1951 1479cc , 425ps 直8 DOHC 2-stage supercharger 4 speed gearbox De-Dion-axle & transverse leaf spring 最高速度300km/h以上 ジョアッキーノ・コロンボ(Gioacchino Colombo) アルファ ロメオ・レーシング部門の統括をスクーデリア・フェラーリ(Scuderia Ferrari)からアルファ・コルセ(Alfa Corse)に変更。1938 158はMilan GP (Monza)で優勝するも1940年Tripoli GPを最後に第二次世界大戦で中断。しかし戦後荒廃した状態の中で開戦前に出来ていた158/159 Alfettaが大活躍。1946年のNations GPを皮切りに1953年のMerano GPまで優勝出来るマシーンでした。 Alfa Romeo 110AF アルファ ロメオのトローリーバス(Trolleybus)。1938 Tipo "S 10" "S 10 SS" (Prototype) 1938-1940 V12 60°3560cc 140CV エンジンだけの試作 Tipo "S 11" "S 11 SS" (Prototype) 1938-1940 V8 90°2260cc 94CV エンジンだけの試作 Alfa Romeo 6C 2500 Turismo/Sport/Coloniale 1939〜1950 直列6気筒 2443cc 90cv ※Coloniale=コロニアーレ(植民地の意味)は軍仕様車(1939〜1942)** Alfa Romeo 6C 2500 Berlinetta Sport 1939 Castagna Alfa Romeo 6C 2500 S Berlinetta 1939 Touring Alfa Romeo 6C 2500 SS Berlinetta 1939 Touring Alfa Romeo 6C 2500 Cabriolet 1939 Tuscher ナポリ郊外ポミリアーノ・ダルコ(Pomigliano d'Arco)に新工場を建設。 1939 商業車と航空機エンジンの生産。 |
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Alfa Romeo RA1000 RC41I、RC44I Monsone(モンソーネ) ダイムラーベンツ(Daimler-Benz) DB 601航空機エンジンをライセンス生産。1939 Macchi C.202、Reggiane Re.2001に搭載。 RA.1050 RC.58 I TifoneはDB605をFiatがライセンス生産。 |
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1940 |
1900 1910 1920 1930 ← 1940 → 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 → |
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Alfa Romeo Tipo 512 (Prototype) 1940? 1489 cc V12 180° Roots-type supercharger 335bhp(250 kW)/8600rpm De-Dion-axle 車重710kg レースには出場していない。 Wifredo Ricart Tipo 163 Small Sedan Racing Car (Prototype)1941 V16 135° 2995cc 190cv 試作で1台エンジン製作 Tipo162とTipo512の部品を使用したらしい。 Alfa Romeo 6C 2000 "Gazzella" Berlina (Prototype) 1943 直列6気筒 1954cc 85cv 第2次世界大戦前、最後の開発車か? |
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Alfa Romeo 430 (1942? 1944〜1950) アルファ ロメオのトラック(Truck)でほとんどが軍用車両として使われる。 全長5.955 m 全幅2.130 m 全高2.580 m エンジンは4気筒ディーゼルエンジン4速 5,816cc 80hp 車重3350 Kg 最高速度65 Km/h 軸重5tonだったようです。430REは軍需用モデル。 Alfa Romeo 800 1940? 1944〜1947 全長6.84 m 全幅2.35 m 全高2.85 m エンジンは6気筒ディーゼルエンジン4速 8,725cc 108hp 車重5500 Kg 最高速度50 Km/h 800REは軍需用モデル。ガスジェネレーター(Gas-Generator)モデルもあった。後輪がキャタピラになっている軍用車両プロトタイプの800RE CSEM(Centro Studi ed Esperienze della Motorizzazione)もあった。フェラーリ・レーシングチーム(Ferrari racing team)が利用した800 Race Transporterがある。 Alfa Romeo 900 1947〜1954 モデル"800"の後継車。9,500cc 130hp 軸重9ton。 Alfa Romeo 450/455 1947〜1959 モデル"430"の後継車。90hp メタルフルボディーのバスやバンのシャーシーとしてアフターマーケットでよく使われたらしい。 Alfa Romeo 6C 2500 Sport 1942 2443cc , 95hp Alfa Romeo 6C 2500 Super Sport 1942 2443cc , 110hp |
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ポルテッロ(Il Portello)本社工場が連合軍の3度の空襲によって壊滅する。1943 |
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Alfa Romeo 6C 2500S Pinin Farina Cabriolet 1946 Alfa Romeo 6C 2500 Sport Lungo (Type 1947) 1946 2443cc , 87hp Alfa Romeo 6C 2500 Sport Freccia D'oro (Type 1947) 1946 2443cc , 90hp ※Freccia D'oro=フレッチャ・ドーロ(金の矢) ファストバックのボディーでした。** Alfa Romeo 6C 2500 SS 1948 Pininfarina Alfa Romeo 6C 2500 S Cabriolet Ghia 1958 Alfa Romeo 6C 2500 Turismo Motore Avanzato (Type 1949) 1949 2443cc , 87hp Alfa Romeo 6C 2500 Sport Motore Avanzato (Type 1950) 1949 Alfa Romeo 6C 2500 Sport Motore/ Super Sport (Gran Turismo) (Type 1948) 1950 Alfa Romeo 6C 2500 Villa d'Este トゥーリング社 (Touring body builder)で架装した6C 2500 SSC(Super Sport Coupe)がヴィラ・デステ(Villa d'Este)で行われたコンクール・デレガンス(Concours d'Elegance)で優勝(1949年)したことからこの名前が付けられる。 Alfa Romeo 6C 2500 Giardinetta 1952 Carrozzeria Viotti ステーションワゴン(Station Wagon) カロッツェリア製作品 Alfa Romeo 6C 2500 のステーションワゴンにはその他に Alfa Romeo 6C 2300 Autofunebre(霊柩車) Alfa Romeo 6C 2500 Autoemoteca(救急車) Alfa Romeo 6C 2500 Giardinetta Carrozzeria Stabilimenti Farina ※ 等があったように記述されていますが未確認です。おそらくワンオフ品でしょう。 ※ピニンファリーナ(Pininfarina)創始者バッティスタ・ファリーナ(Battista Farina)の兄が経営していたカロッツェリア スタビリメンティ・ファリーナ(Carrozzeria Stabilimenti Farina)。 Alfa Romeo 6C2500 Turismo Berlina Pininfarina 1948-1950 戦前はアルファロメオ社のボディーであったが、1948〜1950年にわずかながらピニンファリーナが架装した車両。6C2500でピニンファリーナのベルリーナは数少ない。日本に1台現存する。 Ansaldo-Fossati TCA/70 アルファロメオのエンジンを積んだトラクター。AnsaldoとAlfa Romeoはイタリア産業復興公社(Istituto per la Ricostruzione Industriale) (IRI)の直轄下にあったためエンジンを流用したと思われる。 |
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Alfa Romeo 6C 3000 Berlina (Prototype) 1948 直列6気筒 2955cc 120cv Alfa Romeo 2500B Panoramica 1948 Zagato Alfa Romeo 2500 SS Panoramica 1949 Alfa Romeo 6C 2500 Coupe Speciale 1949 Pininfarina Alfa Romeo Tipo 6C 3000 C50 1950 Coupe Corsa 直列6気筒 2955cc 168cv Mille Miglia 1950出場 1948 社名が ”S.A. Alfa Romeo” から ”Alfa Romeo S.p.A.” に変更。** |
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国際自動車商事(株) アルファ ロメオ輸入元 1940年後半?〜1963
日本におけるアルファロメオ最初の輸入は国際自動車商事(株)がサレジオ教会のイタリア宣教師ルイジ・ダルフィオール神父の依頼により1900(2台?)と6C2500を輸入したのが定説のようです。1952年に東京の碑文谷(ひもんや)で建設が始まるサレジオ教会建設資金の調達が目的だったようです。** 国際自動車商事(株)によるこの時の輸入はあくまで「個人依頼による並行輸入」という形であり、アルファロメオ本社と正式に契約を結んでいたわけではなかったようです。しかし後に日伊自動車(日伊モータース株式会社との記述もある。)へ輸入権利を譲渡との記述もあるので、どの時点で正規輸入代理店の権利を取得しているのかは不明です。** 戦前にも輸入 |
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Alfa Romeo 1900 (Type 1483) 1950〜1954 オラツィオ・サッタ・プリーガ (Orazio Satta Puliga) ベルトーネ(Carrozzeria Bertone)が協力 アルファ ロメオ初のモノコック構造。1884cc , 80hp , 直4DOHC。エンジンはアルミヘッドにステライトバルブシートとナトリウム封入式エグゾーストバルブを採用し熱対策をした。1954年に1975cc,90hp(115hp)エンジン追加。 1948年にプロジェクトが開始。メカニカル関係をジョゼッペ・ブッソ(Giuseppe Busso)、ボディー関係をイーヴォ・コルッチ(Ivo Colucci)が担当。 Alfa Romeo 1900 C Sprint (Type 1484) 1951〜1954 Alfa Romeo 1900 L (Type 1483) 1952〜1956 Alfa Romeo 1900 T.I. (Type 1483) 1953〜1954 1950年 パリ・ロンドン・ショーでペルリーナ(berlina)(4ドアセダン)が発表。 1950年 ニーノ・ファリーナ(Emilio Giuseppe "Nino" Farina)がAlfa Romeo 158 AlfettaでFormula One World Championshipで初代チャンピオンになる。 1950年タルガ・フローリオ(Targa Florio)で優勝。Mario Bornigia/Giancarlo Bornigia, Alfa Romeo 6C 2500 Competizione Alfa Romeo 6C 2500SS Coupe Lido di Venezia 1950 by カロッツェリア ギア(Carrozzeria Ghia) Alfa Romeo 6C 2500 SS Supergioiello (Ghia) 1950 design by Gilberto Columbo Alfa Romeo 6C 2500 Convertible 1950 Carrozzeria Boneschi 1951年 クーペボディーのスプリント(sprint)発表。 1900T.I.発表。TIはトゥーリズモ・インテルナツィオナーレ(Turismo Internazionale)の略。 1951年 ファン・マヌエル・ファンジオ(Juan Manuel Fangio)がAlfa Romeo 159 AlfettaでFormula One World Championshipでチャンピオンになる。 1951年でアルファ ロメオ(Alfa Romeo SpA)としてはFormula One World Championshipから退きました。 Alfa Romeo Tipo 160 (Prototype) 1952-1954 新しいグランプリカーを開発するも実戦投入せず。 ド・ディオンアクスルでドライバーが後輪車軸の上にレイアウト。 水平対向12気筒2485cc 285hp/10000rpm Alfa Romeo 900 (1952) アルファ ロメオのバス(Bus) 1952 Alfa Romeo 1900 L TI Pininfarina Coup Alfa Romeo 1900 C Sprint Gazzella Lusso 1953 Boneschi Alfa Romeo 1900 Super (Type 1483) 1954〜1959 Alfa Romeo 1900 T.I.Super (Type 1483) 1954〜1957 Alfa Romeo 1900 Sprint (Type 1484) 1951〜1955 Alfa Romeo 1900 C Super Sprint (Type 1484) 1954〜1958 Alfa Romeo 1900 SS 1953 Castagna Alfa Romeo 1900 SS 'La Fleche' 1953 Vignale Alfa Romeo 1900SS 1953 Vignale Alfa Romeo 1900 SS Ghia Coupe 1953 Alfa Romeo 1900 Coupe 1954 Ghia Alfa Romeo 1900 CS Speciale 1954 Ghia Alfa Romeo 1900 SS 1954 Ghia Alfa Romeo 1900 CSS Coupe 1955 Touring Alfa Romeo 1900 SS Cabriolet 1955 Worblaufen Alfa Romeo 412 1951 Vignale |
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1900SSにはトゥーリング(Touring)、ピニンファリーナ(Pininfarina)、ザガート(Zagato)、ベルトーネ(Bertone)、ギア(Ghia)、スタビリメンティ・ファリーナ(Stabilimenti Farina)等のカロッツェリアがボディーを架装した。 なかでもザガートが架装した1900SSZ(Super Sprint Zagato)はアルミボディーで軽量であったため数多くのレースに出走する。ルーフ自体を低くして運転席と助手席の上がふたコブに膨らんだ形状をしているdouble-bubble roof(ダブルバブル・ルーフ)を採用していた。 Alfa Romeo 1900 Ghia Giardinetta 1954〜1958 Carrozzeria Ghia ステーションワゴン(Station Wagon) カロッツェリア製作品 Alfa Romeo 1900 Giardinettaのステーションワゴンにはその他に Alfa Romeo 1900 Giardinetta Carrozzeria Viotti 1952 Alfa Romeo 1900 Ambulanza Carrozzeria Colli 1953 Alfa Romeo 1900 Giardinetta Carrozzeria Frua 1954 等があったように記述されていますが未確認です。おそらくワンオフ品でしょう。 Alfa Romeo Conrero 1900 Ghia Supersonic 1953 |
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Alfa Romeo 159 Formula Uno 1951 Zagato Alfa Romeo 1900 SSZ spider 1952 Zagato Alfa Romeo 1900 SSZ coupe 1953 Zagato Alfa Romeo 1900 Sprint Supergioiello 1953 Ghia Alfa Romeo Fibrocar 1900 Super 1959 モデルはコルベット(Corvette 1956-1957)に似ていますがオリジナルボディーで5台製作されたらしい。エンジンは1900 Super用。ベルギーのFibrocar兄弟が製作したらしい。 |
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Alfa Romeo 1900M (Type 1412) (Militare:軍隊の意味) 1952〜1954 ニックネーム Matta スポーツカーメーカーのアルファ ロメオが初めて作ったジープ型四輪駆動車。AR51は軍隊用。AR52は民間用(1954年)。1952年のミッレ・ミリアでは軍事車両カテゴリーで優勝している。1900のDOHCエンジンをデチューン。1884cc , 65hp , 直4DOHC |
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Alfa Romeo Disco Volante 1951〜1953 (Alfa Romeo 1900 C 52) コンセプトカー(Concept car) 1997cc , 直4DOHC 158ps Alfa Romeo 6C 3000 CM (Competizione Maggiorata) 1952 ミッレミリアとル・マンに参戦するために開発された。 直6DOHC 3495cc 246CV/6500rpm Max speed 250 km/h Alfa Romeo BAT 5 (Berlinetta Aerodinamica Tecnica) 1953 Alfa Romeo BAT 7 (Berlinetta Aerodinamica Tecnica) 1954 Alfa Romeo BAT 9 (Berlinetta Aerodinamica Tecnica) 1955 by Bertone コンセプトカー(Concept car) Alfa Romeo 6C 3000 CM Coupe 1954 Alfa Romeo 750 Competizione (Prototype) 1955 直列4気筒 1488cc 145hp/8000rpm Spider Corsa |
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Alfa Romeo Giulietta 1951年末にオラツィオ・サッタ・プリーガ (Orazio Satta Puliga)率いるプロジェクトチームが企画を開始。1954年トリノショーでジュリエッタ・スプリント(Giulietta Sprint)を発表。ベルリーナ(セダン)(Berlina)よりも先にベルリネッタ(Berlinetta)(= coupe)が発表されたのはベルリーナのノイズ問題が発表までに解決出来なかったためだと言われている。ブランドの再建を急いでいたアルファ ロメオはエンジニアのルドルフ・フルシュカ(Rudolf Hruska)が首脳陣にベルリネッタを先に発表するように進言したと言われている。デザインはカロッツェリア ギア(Carrozzeria Ghia)のフェリーチェ・マリオ・ボアーノ(Felice Mario Boano)がアウトラインをデザインするがギアでは規模が小さくて量産体制が整わなかった。そこでボアーノはヌッチオ・ベルトーネ(Nuccio Bertone)に支援してもらうこととなる。 750系シャシーの車両も1959年以降順次101系に変更されている。 Giulietta Sprint (Type 750B) 1954〜1958 by フランコ・スカリオーネ (Franco Scaglione) of Bertone 直4DOHC 1290cc 65hp 1958年にスプリントがマイナーチェンジ。ベルトーネのジョルジェット・ジウジアーロ(Giorgetto Giugiaro)が担当した。 Giulietta (Berlina)(Type 750C) 1955〜1959 イーヴォ・コルッチ(Ivo Colucci)率いる社内デザインチームがまとめる。 直4DOHC 1290cc 50hp Giulietta Spider (Type 750D) 1955〜1959 by ピニンファリーナ(Pininfarina) 直4DOHC 1290cc 80hp フランチェスコ・クアローニ(Francesco Quaroni)とルドルフ・フルシュカ(Rudolf Hruska)がボディーデザインをベルトーネとピニンファリーナに依頼。ピニンファリーナのデザインを採用する。スパイダーは大成功しピニンファリーナも生産工場を移転した。 Giuletta Spider(Type 750D) 1955 Bertone 直4DOHC 1290cc 65hp Giulietta Spider Veloce (Type 750F) 1956〜1960 直4DOHC 1290cc 90hp Giulietta Sprint Veloce (SV) (Type 750E) 1956〜1959 600台生産。サイドウインドウが引き戸式でウインドウレギュレーターを使わなかったり室内の装備を簡素化した軽量版(Alleggerita)。標準モデルと同じ装備のGiulietta Sprint Veloce Confortevole(Confortable)(1958〜)もあったらしい。 Giulietta Sprint Veloce Zagato (SVZ) 1956〜1959 by Zagato カロッツェリア(Carrozzeria)のスペシャル・モデル。Leto di Priolo(レト・ディ・プリオロ)兄弟のDore(ドーレ)とCarlo(カルロ)はGiulietta Sprint Veloce (SV)で1956年ミッレミリア(Mille Miglia)に出場してクラッシュ。Elio Zagatoのところでアルミボディーを架装しStefanelli & Vecchi(ステファネッリ・ヴェッキ)でエンジンチューンを施す。Massimo Leto di Priolo(マッシモ)が1956年9月2日Coppa Intereuropa MonzaのGTクラスで圧勝。 1957年製ではdouble-bubble roof(ダブルバブル・ルーフ)を採用。 Giulietta SVZの大成功が後にアルファ ロメオ社からザガートに対してカタログモデルとして発注したGiulietta SZの誕生となった。 Giulietta Sprint Veloce Scaglietti (SVS) 1957 カロッツェリア(Carrozzeria)のスペシャル・モデル。Carrozzeria Scaglietti(カロッツェリア スカリエッティ)がGiulietta SVに架装。 Giulietta Goccia 1961 カロッツェリア(Carrozzeria)のスペシャル・モデル。Giulietta SVのシャシーにGiovanni Michelotti(ジョヴァンニ・ミケロッティ)がゴッチア・クーペボディーを架装。(Gocciaとは”しずく“の意味) Virgilio Conrero(ヴィルジリオ・コンレロ)がエンジンなどを改造した。テールエンドが長く最高速度も222km/hを記録。この結果を参考にGiulietta SZ coda troncaが開発された。 Alfa Romeo 6C 3000 CM Coupe 1954 Boano Alfa Romeo 6C 3000 PR Spider (Prototype) 1954 直列6気筒 2943cc 260cv Alfa Romeo Giulietta spider prototype chassis 1956 Bertone Alfa Romeo 6C 3000 CM body type 1 "Superflow T" 1956 Pininfarina Alfa Romeo 6C 3000 CM body type 2 "Superflow U" 1956 Pininfarina Alfa Romeo 6C 3000 CM body type 3 "Spyder Super Sport" 1959 Pininfarina Alfa Romeo 6C 3000 CM body type 4 "Coupe Super Sport Speziale" 1959 Pininfarina Giulietta Promiscua (Type 750C) 1957〜1959 Station Wagon アルファロメオの正規カタログモデルとして初のステーションワゴン。Carrozzeria Colli (Milano)がプロデュース。直列4気筒DOHC 1290cc 50hp GraziaやGiorgettiも製作したとの記述もある Alfa Romeo Giulietta Giardinettaのステーションワゴンにはその他に Alfa Romeo Giulietta Weekendina Carrozzeria Boneschi 1957 等があったように記述されていますが未確認です。おそらくワンオフ品でしょう。 Giulietta (Berlina) (Type 750C) 1957〜1959 Giulietta Spider (Type 750D) 1957〜1959 Giulietta t.i. (Type 753) 1957〜1959 Giulietta Sprint Speciale (SS) (Type 101.20) 1957〜1962 by Bertone 97PSの高出力版。車重950kg 最高速度186km/h Giulietta (Berlina) (Type 101.00) 1959〜1961 Giulietta t.i. (Type 101.11) 1959〜1960 Giulietta Promiscua (Type 101.22) 1959〜1960 Station Wagon Giulietta Spider (Type 101.03) 1959〜1962 Giulietta SZ (Sprint Zagato)(SZ1) (Type 101.26) 1959〜1962 by エルコーレ・スパーダ (Ercole Spada) of Zagato Giulietta SSのシャーシが使われる。 後期型のSZ coda tronca(コー ダ・トロンカ) に対して、SZ coda tonda(コーダ・トンダ)(丸いお尻)と呼ばれることもある。 Giulietta SZT (Sprint Zagato Tubolare?) 1960〜1962 ** おそらくGiulia TZのプロトタイプ(Prototype)のことだと思われる。デザインNo.105.11として1959年設計開始、チューブラーシャーシ(Tubular Chassis)、4輪独立サスペンション(4-wheel Independent Suspensions)で1960年試作が始まる。シャーシが完成し1961年1月ザガートに送られる。当時ザガートはSZ2の生産準備に忙しく、作業が遅れ気味でジョゼッペ・ブッソ(Giuseppe Busso)がザガートを急がせてようやくフロント廻りはSZ1そっくりのディタッチャブルルーフ(リアウィンドウ固定)の2シータを2台1961年10月に完成させMonzaで走行試験をするがエアロダイナミクスの点で問題となり、Ercore Spadaデザインのクーペタイプの試作車を作り1962年のトリノショーに出展します。この時もフロント廻りはSZ1そのまま(但しヘッドランプは角型ヘッドライト)です。** Giulietta SZ→SZT→Giulia TZとの記述もありGiulia TZのプロトタイプを意味するのか? Elio ZagatoがSZ coda tronca(コーダ・トロンカ)(尻尾を切るの意味)のことをSZTと呼んだ(SZ1とSZ2の間にSZT)との記述もある。正式な名称として存在しないようです。Le Mans Classic等に出場しているが車両(Giulietta SZ2風)の形状が違っているので本当のところは不明。** Dauphine (Berlina) (Type AR 1090) 1959〜1964 Renault(ルノー)とのライセンス生産。 845cc , 30hp。3/4速ギヤ、リヤエンジン、リヤドライブ。電気系統を6Vから12Vに変更(Magneti-Marelli製)。全長3937mm、全幅1524mm、全高1441mm、WB2267mm、重量650kg。ドーフィンと読むようです。(Engine Type R.670-1) 1959 Abarth-Alfa Romeo 1300 Berlinetta by Luigi Colani 1300cc 110ph 車重780kg 最高速度210km/hを目指した。 Giulietta Sprint (Type 101.02) 1959〜1962 Giulietta Sprint Veloce (Type 101.06) 1960〜1962 Giulietta Spider Veloce (Type 101.07) 1960〜1962 Ondine (Type 1090/A) 1961〜1962 Ondine (Type 1094) 1962 Dauphineの外装・内装仕様が違うモデルのようです。ディスクホイール、バンパーラバーガード、非反射素材ダッシュボード、リヤウインドウクロームメッキエッジなど。読みはオンディーヌ? Giulietta SZ (Sprint Zagato) (SZ2) (Type 101.26) 1961 フロントノーズを伸ばし、テールを伸ばして切り落とした形状からGiulietta SZ coda tronca(コーダ・トロンカ)(尻尾を切るの意味)と呼ばれる。 Giulietta (Berlina) (Type 101.28) 1961〜1963 Giulietta t.i. (Type 101.29) 1961〜1965 Alfa Romeo Giulietta SS Spider 1961 Pininfarina Alfa Romeo Giulietta SS Coupe 1962 Pininfarina (Alfa Romeo Giulietta SS Coupe Aerodinamica 1962 Pininfarina) |
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Project 13-61 1952 エンジン横置きでFFの小型車の開発。ジョゼッペ・ブッソ(Giuseppe Busso)はまだ開発中であったGiuliettaのエンジンを半分にした水冷直列2気筒700cc程度のエンジンとフロントにインボードディスクブレーキ(Inboard Disc Brakes)で小型セダンを想定。当時急成長していた小型車をGiuliettaの下に設定したかったようです。 Alfa Romeo 2000 Sportiva Coupe (Prototype) 1954 ベルトーネ(Bertone) コンセプトカー Weber draft carburettors搭載で直4DOHC 1997cc 138PS 最高速度220 km/h ド・ディオンアクスル(De Dion axle) アルミボディー 車重915kg L3600*W1540*H1120 Alfa Romeo Tipo 103 プロトタイプ(Prototype) 1959-1961 Project 13-61の計画から試作された車両。水冷直列DOHC4気筒896cc 52ps/5500rpm 最高速度130km/h 4速ギヤボックス 横置きエンジン前輪駆動 4ドアセダン。Renault(ルノー)とのライセンス生産であったDauphineの次期車として開発が進められ、そのスタイリングがルノーR8(1962-1971)に影響を与えたとも言われています。結局この車両は生産されずに終わる。この車両が後のAlfasud(Project 901)を開発する元になったといわれている。 |
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Romeo Autotutto 1954-1966 アルファ ロメオのパネルバン、ミニバス(panel van , minibus) 1954年4月のトリノモーターショーに出品。フォルクスワーゲン トランスポーター(VW Transporter)に似ていたがドアヒンジが後ろにあったりフロントウインドウが1枚ガラスだった。ジュリエッタ(Giulietta)にも積まれた1290ccツインカムガソリンエンジンをデチューン(detune)。ディーゼル版もあった。アルファ ロメオ初の前輪駆動車(front wheel drive)。リヤ・トーションバー・サスペンション(torsion bar rear suspension)で荷室は低床でした。その後Romeo 2(1958)、Romeo 3 (1966)とモデルチェンジ。 1967年ジュリア1300(Giulia 1300)のエンジンを積んだF12(ワゴン、バン)、A12(キャリアカー、ライトトラック)を発表。フロントドアのヒンジは前側に移され、フロントのアルファ ロメオ スクデット(盾形)(Alfa Romeo Scudetto)は小さくなり、ライト、フロント グリル(Front Grille)周りのデザインも直線基調のラインになった。F11,A11は税制優遇される低出力タイプ。F12の12は1200kgの運搬性能があるということらしい。11は1100kgの運搬性能なので税金が安かった。1983年まで生産されました。 EBRO F-100 1967 Alfa Romeo F12のライセンス生産 スペイン EBRO F-108 1973 (ALFA ROMEO F12) Fabricacion de Automoviles Diesel, S.A. (FADISA) Alfa Romeo 950 1954〜1958 トラック(Truck) モデル"900"の後継車。ドア後ろに小窓が付いた。 Alfa Romeo Mille(1000) 1958〜1964 トラック(Truck) アルファロメオの最後のトラックシリーズ。 軸重8〜11tonの大型トラック。11,000cc 163〜174hp 8速 モデル"Mille"の生産ライセンスは1956年ブラジルのFNMに渡り1980年までFNM180シリーズとして生産された。 Alfa Romeo Mille Car Transporter 1963 イタリアのBartoletti社がAlfa Romeo Milleのシャーシに架装した物で本車両と牽引トレーラーで車8台が積載できた自動車トランスポーター車両。 Alfa Romeo Mille Motori Aviazione 航空機エンジンの輸送用にアルファロメオ社がAlfa Romeo Milleをベースに製作。空気圧伸縮脚によりキャブ側が上になって20〜30°程度傾く。荷室後ろ側を積載しやすくスロープ状態に出来た。バンボディーが3個に分かれており後ろ側2個がキャブ側に全てスライド格納され、格納された状態でバンボディー自体がキャブ側に傾く。 |
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1956年チェントロ スティーレ(Centro Stile)をポルテッロ(Portello)工場に設立 |
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Alfa Romeo 2000 Berlina ジュリエッタが大成功したと共に上級モデルの1900が販売不振になりテコ入れとして2000ベルリーナが1957年トリノショーで発表される。同時にカロッツェリア トゥーリング(Carrozzeria Touring)が開発した2000スパイダーも発表。しかし2000 Berlinaは1900のパーツを多用してボディーサイズの拡大で重量増となり加速と操縦性が犠牲になったことで1900→2000と高性能になると思っていたユーザーの期待を裏切った。 2000 Berlinaとは違いスパイダーとスプリントは人気があった。ベルリーナに比べて140kgも軽量でホイールベースも短く軽快な走りだった。 1975cc , 直4DOHC , 105ps 2000 Berlina (Type 102.00) 1957〜1962 2000 Spider (Type 102.04) 1957〜1961 by Carlo Felice Bianchi Anderloni of Touring 2000 Sprint (Type 102.05) 1960〜1962 by Giorgetto Giugiaro of Bertone |
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1960 |
1900 1910 1920 1930 1940 1950 ← 1960 → 1970 1980 1990 2000 2010 → |
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ミラノ近郊のアレーゼ(Arese)に新工場を建設。 1961 1963年に稼働。FIAT傘下になってからは生産部門は順次移されてデザイン部門と博物館などのごく一部分が使われているだけで工場は稼働していない状態。 De Tomaso-Alfa Romeo Formula 1 1961 LDS-Alfa Romeo , Cooper-Alfa Romeo Formula 1 1962 LDS-Alfa Romeo , Alfa Romeo Formula 1 1963 Alfa Romeo 2000 Sprint Touring Praho 1960 one-off model TouringのCarlo Felice Bianchi Anderloniがデザイン。直4DOHC 2 Valves 1975cc 115 bhp Alfa Romeo 2000 Spider Touring Segale 1961? one-off model |
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Alfa Romeo Giulia (105系) 1962〜1978 ジュリアは1962年に発表。ベルリーナ(セダン)(Berlina)がGiulia TI(トゥーリズモ・インテルナツィオナーレ)(Turismo Internazionale)として出される。空力から生まれたデザインといわれている。 Giulia Sprint 1600 (Type 101.12) 1962〜1963 Giulia T.I. 1600 (Type 105.14) 1962〜1968 Giulia T.I. 1600 (Type 105.08) 1964〜1967 R4 Saloon (Type 1120 ?) , R4 Limousine (Type 1123) 1962〜1964? ** Renault 4(ルノー)のライセンス生産。Alfa Romeo R4SとAlfa Romeo R4L 直4 845cc 27hp R4 Saloonは41,809台生産?生産はポミリアーノ・ダルコ(Pomigliano d'Arco)の「Alfa Romeo Avio」(航空機、建設、サービス関係の会社らしい)という会社が関わっているようです。** Giulia Sprint Speciale 1600 (SS) (Type 101.21) 1963〜1965 Giulia T.I. Super 1600 (Type 105.16) 1963〜1964 Giulia Sprint GT 1600 (Type 105.02) 1963〜1965 by Giorgetto Giugiaro of Bertone 1300 Sprint (Type 101.02) 1963〜1965 Bertone coupe Giulia TZ (Tubolare Zagato) (Type 105.11) 1963〜1966 (トゥボラーレ・ザガート) by エルコーレ・スパーダ (Ercole Spada) of Zagato 直4DOHC 1570cc , 113ps , 車重660kg アルミニウムボディー アルファ ロメオがVirgilio Conrero(ヴィルジリオ・コンレロ)に競技用モデル(Competition car)のエンジンチューニングを依頼したとの記述あり。157hp Giulia TI Giardinetta (ジャルディネッタ)(station wagon) 1963 Carrozzeria Colli(コッリ) Giulia 1300 (Type 105.06) 1964〜1971 Giulia Spider Veloce 1600 (Type 101.18) 1964〜1965 Giulia GTC 1600 (Type 105.25) 1964〜1966 Giulia GTC 1600 (Type 105.29) 1965〜1966 Right hand drive. by Bertone/Touring Cabriolet Canguro(カングーロ) 1964 by Bertone,Giorgetto Giugiaro プロトタイプ テスト走行中(メディアの取材中?)にクラッシュ。ベルトーネに眠っていたらしいがアメリカのコレクターに渡り、日本のShiro Kosaka氏が7年の歳月をかけてレストアしている。(ギャラリーアバルト自動車美術館) Giulia TZ2 (Type 105.11) 1965〜1967 直4DOHC 1570cc , 170ps , 車重620kg グラスファイバー(GFRP)ボディー。 Giulia Sprint GTA 1600 (Type 105.32) 1965〜1969 Study code Giulia Sprint GTA 1600 (Type 105.02) 1965〜1969 Homologation code Giulia Sprint GTA 1600 (Type 105.34) 1965〜1966 Right hand drive. Giulia Super 1600 (Type 105.26) 1965〜1969 Giulia 1300 T.I. (Type 105.39) 1965〜1972 Giulia 1300 T.I. (Type 105.40) 1966〜1969 Right hand drive. Alfa Romeo Giulia 1600 TZ2 Coupe Pininfarina 1965 47th Turin Motor Show Gran Sport Quattroruote (4R Zagato) (Type 101.23) 1965〜1967 グラン・スポルト・クワトロルオーテ。クワトロルオーテ誌(Quattroruote)の編集者ジャンニ・マッツォッキ(Gianni Mazzocchi)氏がZagatoに持ちかけてデザイン、製作された。6C 1750 Gran Sportをイメージしてデザインされ、Giulia Spiderのプラットフォームを利用。1967年に10台だけ右ハンドル仕様が製造されている記述がある。 (4RはQuattroの4とRuote(輪)のRから名称として付けられたとの記述がある。)テレビアニメ ルパン三世(セカンドシリーズ)が乗っていた車。ちなみにファーストシリーズの車はメルセデス ベンツSSK。 Giulia Sprint GT Veloce 1600 (Type 105.36) 1965〜1967 Giulia Sprint GT Veloce 1600 (Type 105.37) 1966〜1968 Right hand drive. Giulia 1300 Junior (Type 105.30) 1966〜1973 Bertone Coupe Giulia 1300 Junior (Type 105.30S) 1974〜1975 Bertone Coupe Giulia 1300 Junior (Type 105.31) 1967〜1971 Right hand drive. Giulia Coupe GTA Corsa 1966〜1969 Giulia 1600 Scarabeo (スカラベオ) 1966 OSI (Officina Stampaggio Industriale SpA) 33 Coupe Stradale (Type 105.33) 1967〜1969 Scaglione/Marazzi Coupe by フランコ・スカリオーネ (Franco Scaglione) 18台が製作される。カロッツェリア マラッチィ(Carrozzeria Marazzi)が組み立てる。90°V8DOHC 1995cc , 230hp Alfa Romeo Tipo 33 Stradale Giulia Coupe GTA Corsa SA 1967〜1968 33/2 Sport Prototipo 2.0 1967〜1969 33/2 Sport Prototipo 2.5 1967〜1969 Spider 1300 Junior (Type 105.91) 1968〜1973 Spider 1300 Junior (Type 105.91S) 1974〜1977 Spider 1300 Junior (Type 105.92) 1968〜1969 Right hand drive. GTA 1300 Junior (Type 105.59) 1968〜1975 Giulia 1600 S (Type 105.85) 1968〜1970 Giulia 1600 S (Type 105.87) 1969 Right hand drive. Giulia 1300 T.I. (Type 105.39) 1969〜1972 Giulia 1300 T.I. (Type 105.40) 1969 Right hand drive. GT 1300 Junior (Type 105.30) 1969〜1971 GT 1300 Junior (Type 105.31) 1969〜1971 Giulia Super 1600 (Type 105.26) 1969〜1974 Giulia Super 1600 (Type 105.28) 1974 Right hand drive. 33/3 Sport Prototipo 1969〜1971 Junior Zagato 1300 (Type 105.93) 1970〜1972 Junior Zagato 1600 (Type 115.24) 1972〜1973 Zagato Coupe。Typo105(1300)はSprintがベースで Typo115(1600)は北米仕様のSpiderがベース。外観はよく似ているように見えるがバンパー形状、給油口の位置、リアオーバーハング長など多くの違いがある。** Giulia 1300 Super (Type 115.09) 1970〜1972 Giulia 1300 Super (Type 115.10) 1971 Right hand drive. GT 1600 Junior (Type 115.03) 1972〜1975 GT 1600 Junior (Type 115.05) 1972〜1975 Right hand drive. GT 1600 Junior (Type 115.34) 1974〜1975 Giulia Diesel 1976 SOHC直4 1760cc 52PS インジェクション 車重1130kg 最高速度133km/h |
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伊藤忠オート(株) アルファ ロメオ輸入元 1965〜1981 1963年に国際自動車商事から輸入権利を譲渡。日伊自動車(日伊モータース株式会社との記述もある。)(伊藤忠商事の子会社)** 1964年に伊藤忠オートに改組。 1965年から本格的に輸入販売。 1981年に撤退。(実質的には1980年)。1983年1月に日本自動車輸入組合(JAIA)脱退。 1963年にGiulia Sprint GT(Sprint GTV?)を皮切りに親会社の総合商社の力を利用して色々な車種を輸入した。基本的に英国仕様の右ハンドル車を輸入したようです。アルファロメオ社と正式に正規輸入代理店として契約していた。 |
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Alfa Romeo 1750/2000 1968年ブリュッセルモーターショーに出品。ベルトーネデザイン。ジュリアのシャーシを使ったためデザインに制約が多かったようです。2000ccクラスのマーケットをランチアやBMWから奪うために1971年に2000を発表。 1750 GT Veloce (Type 105.44) 1967〜1972 1750 GT Veloce (Type 105.45) 1968〜1971 Right hand drive. 1750 GT Veloce (Type 105.51) 1968〜1973 injection America 1750 Spider Veloce (Type 105.57) 1967〜1971 1750 Spider Veloce (Type 105.58) 1968〜1971 Right hand drive. 1750 Spider Veloce (Type 105.62) 1968〜1971 injection America 1750 (Berlina) (Type 105.48) 1968〜1971 by Bertone 1750 (Berlina) (Type 105.49) 1968〜1970 Right hand drive. 1750 (Berlina) (Type 105.71) 1968〜1972 injection America 2000 (Berlina) (Type 105.12) 1971〜1975 2000 (Berlina) (Type 105.15) 1971〜1974 Right hand drive. 2000 (Berlina) (Type 115.00) 1972〜1973 injection America 2000 GT Veloce (Type 105.21) 1971〜1975 2000 GT Veloce (Type 105.22) 1971〜1975 Right hand drive. 2000 GT Veloce (Type 115.01) 1972〜1975 injection America 2000 Spider Veloce (Type 105.24) 1971〜1974 2000 Spider Veloce (Type 105.27) 1971〜1977 Right hand drive. 2000 Spider Veloce (Type 115.02) 1972〜1977 injection America 2000 Spider Veloce (Type 105.38) 1977〜1982 2000 Spider Veloce (Type 115.41) 1977〜1982 injection America ジャルディネッタ・ヴェローチェ(1750 Giardinetta Veloce - Station Wagon)(ステーションワゴン)の開発も進める。カロッツェリア パヴェージ(Carrozzeria Pavesi)に依頼し1968年に試作車が完成していたが生産されることがなかった。(1967年との記述もある) |
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1961年カルロ・キティ(Carlo Chiti)とルドビコ・チッゾーラ(Ludovico Chizzola)がアウトデルタ(Autodelta)設立。 1963年3月6日アウトデルタ(Autodelta)がアルファ ロメオのレーシング部門を統括。(3月5日との記述もある。) Alfa Romeo Giulia Sprint GTC (Type 105.25) 1964〜1966 Alfa Romeo Giulia Sprint GTC (Type 105.29) 1965〜1966 Right hand drive. アルファ ロメオ バロッコ プルービング グラウンド (Alfa Romeo Balocco Proving Ground) (Fiat Group Balocco Proving Ground) バロッコにあるテストコース 1964年開業 現在はフィアット・グループが共用している。 Alfa Giulia 1600 Sport Prototipo(Prototype) by Pininfarina 1965 プロトタイプ トリノショーに出品。ベースはGiulia TZの鋼管フレームで他にもペルトーネにも渡されカングーロに使われた。つまりGiulia TZ、Alfa Giulia 1600 Sport Prototipo、Canguroのベースフレームは同じである。 1967 Alfa Romeo Giulia Carrozzeria Casale |
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Alfa Romeo 1600 Spider (Duetto) (Type 105.03) 1966〜1967 1966年のジュネーブ・ショー(Geneva Motor Show)に出品。 バティスタ・ピニンファリーナ(Battista Pininfarina)が最後にデザインした車と言われている。車の名前を公募し「Duetto」(デュエット)という愛称が決まりました。しかし「Duetto」という名前はお菓子メーカーのPavesi社に商標登録されていたため抗議を受け使われなくなったようです。また丸いボディーラインからオッソ・ディ・セッピア(osso di seppia)(イカ骨)やボディー後端の丸い形状からコーダ・トンダ(coda tonda)等とも呼ばれたようです。 |
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Alfa Romeo 2600 2000の兄弟車。1962年ジュネーブショーに出品。 2584cc , 直6DOHC , 130ps 2600 (Type 106.00) 1962〜1969 2600 Sprint (Type 106.02) 1962〜1966 by ヌッチオ・ベルトーネ (Nuccio Bertone) of Bertone 2600 Spider (Type 106.01) 1962〜1965 by カルロ・フェリーチェ・ビアンキ・アンデルローニ(Carlo Felice Bianchi Anderloni) of Touring Alfa Romeo 2600 Speciale 1962 Pininfarina Alfa Romeo OSI 2600 Berlina De Luxe Salon (Type 106.16) 1965 カロッツェリア オフィツィーネ スタンパッジ インドストリアリ(Officine Stampaggi Industriali)(Carrozzeria OSI)に、ジョヴァンニ・ミケロッティ(Giovanni Michelotti)がデザイン。 |
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2600 SS Osso di seppia(オッソ・ディ・セッピア) 1963 by Pininfarina 2600 HS 1963 by Bertone Alfa Romeo 2600 Coupe Speciale 1963 Pininfarina Alfa Romeo 2600 Sprint HS 1963 Bertone 2600 SZ (Type 106.12) 1965 by Ercole Spada of Zagato Alfa Romeo Montreal Expo Prototipo 1967 Bertone Alfa Romeo 33 Iguana 1968 ItalDesign Alfa Romeo Carabo 1968 Bertone Alfa Romeo P33 Roadster 1968 Pininfarina Alfa Romeo P33 Coupe 1969 Pininfarina Alfa Romeo Spider 1300 Junior 1968〜1969 |
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Alfa Romeo Tipo 33 1967 90度V8DOHC 2v 1995cc 270bhp ルーカス燃料噴射装置 H型の極太アルミ丸パイプのメインフレームは燃料タンクを兼ねている。パイプ内はプラスチックのコーティングをしていたが問題があり1968年にゴムタンクを内蔵したようです。サブフレームはマグネシウム製。フレーム製作はカンパニョーロ社 (Campagnolo)との記述がある。** 吸気用ダクトが特徴的で ペリスコーピカPeriscopica:潜望鏡と呼ばれた。** 33/2 1968 初戦のデイトナでクラス1位〜3位独占し3台並んでフィニッシュしたので Daytona と呼ばれた。** 33/3 1969〜1971 90度V8 DOHC 4v 2998cc 400bhp。 33TT3 1972 TTはトラリッチオ・ディ・トゥービ(Traliccio di Tubi)(Telaio Tubolare) (チューブラーフレーム)の意味。 T33/3 1973 Can-Am series Auto Zipper Racing Team OTTO ZIPPER ALFA T33/4 1972,1974 V8 4000cc Can-Am series Auto Zipper Racing Team OTTO ZIPPER ALFA 33 TT 12 1973〜1975 水平対向12気筒 DOHC 2995cc 450bhp。 33 SC 12 1976〜1977 水平対向12気筒 DOHC 2993cc 520bhp。 33 SC 12 Turbo 1977 水平対向12気筒 DOHC twin-turbo 2134cc 640bhp。 SCはScatolato:イタリア語でモノコックの意味。** Alfa Romeo GTA-SA 1967-1968 Alfa Romeo A15 / A19 / A38 / F20 1967〜 トラック(Truck) 1967年以降、フランスの会社SAVIEMと協力してアルファロメオは小型トラックA15/A19/A38(フランスのモデルSG2とSG4に似ている)を生産した。最も小さいA15は軸重3500kg、A19が軸重3900kg、72hpの最高速度は92km/h。最も大きいモデルのA38は軸重6300kg、ホイールベースが2600mm(A38)、3240mm(A38/L1)、3640mm(A38/L2)の3種類。77hpの最高速度は79km/h。A38には4輪駆動もあった。 f20はフラットベッドトラックと金属バンボディー仕様があり軸重4300kgで72hpであった。 |
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ナポリ郊外ポミリアーノ・ダルコ(Pomigliano d'Arco)に工場を建設。 1968 南北の経済格差打開のためイタリア南部を対象とした「全国産業化プログラム」の一環として、中小型車の競争力を高めてアルファブランドを強化する狙いがあり建設。 国営のアルファスッド社にはルドルフ・フルシュカ(Rudolf Hruska)が代表取締役兼ジェネラルマネージャーを務める。 "Industria Napoletana Costruziuone Autoveicoli Alfa Romeo-Alfasud SpA" |
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1900 1910 1920 1930 1940 1950 1960 ← 1970 → 1980 1990 2000 2010 → |
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McLaren-Alfa Romeo Formula 1 1970 Alfa Romeo T33 V8 3L engine。 Andrea de Adamich(アンドレア・デ・アダミッチ),Nanni Galli(ナンニ・ガッリ) March-Alfa Romeo Formula 1 1971 Alfa Romeo T33 Alfa Romeo GTAm 1970-1971 Alfa Romeo 1750/2000 GTAm 1970〜1971 |
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アルファ ロメオ モントリオール(Alfa Romeo Montreal) 1970〜1977 マルチェロ・ガンディーニ (Marcello Gandini) デザイン(Bertone) エンジンはティーポ33コンペティツィオーネ(Tipo 33 Competizione)を量産用に改造した2.6L V8。 Alfa Romeo Spider 2000 Veloce 1971〜1977 131PS Alfa Romeo Spider 2.0i 1971〜1982 インジェクションモデル Alfa Romeo 2000 1971〜1974 by Bertone Alfa Romeo 2000 1974〜1976 Alfa Romeo Spider 2000 Veloce 1975〜1982 128PS 1971年タルガ・フローリオ(Targa Florio)で優勝。Nino Vaccarella/Toine Hezemans, Alfa Romeo 33/3 |
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アルファスッド(Alfasud) 1971〜1984 by Giorgetto Giugiaro of ItalDesign アルファ ロメオ初の小型大衆車。4ドア2ボックスセダン(後に2ドアも追加)。アルファ ロメオ乗用車初の前輪駆動車。エンジンは新開発水冷Flat-4の1.2L〜。4輪ディスクブレーキ、前輪インボード・ディスク(inboard disc brake) Alfasud 1.2 4 door (Type 901A) 1971〜1975 Alfasud 1.2 2 door 1973〜1977 Alfasud 1.2 4 door N 1975〜1979 Alfasud 1.2 4 door L 1975〜1979 Alfasud 1.2 2 door Giardinetta(ステーションワゴン) 1975〜1981 Alfasud 1.2 4 door 5 Marce 1976〜 Alfasud 1.3 4 door Super 1977〜1978 Alfasud 1.3 2 door ti 1977〜1978 Alfasud 1.5 4 door 1980〜1982 Alfasud 1.3 ti 3 door 1981〜1982 Alfasud 1.5 ti 3 door 1981〜1982 Alfasud 1.5 ti 3 door Quadrifoglio Verde 1982〜1984 Alfasud Sprint 1976〜1977 Alfasud Sprint 1.3 1978〜1979 Alfasud Sprint 1.5 1978〜1980 Alfasud Sprint 1.3 Veloce 1978〜1982 Alfasud Sprint 1.5 Veloce 1979〜1983 ※1983(1982?)年からAlfasud SprintからAlfa Romeo Sprintに改名したと記述されている文献もあるが、ここではAlfa Romeo (Alfasud) Sprintと表記します。1982年のSprint Veloce 1.5 plusカタログにはAlfasudの文字が無くなっている物もあるようです。 Alfasud SVAR 1982 (Prototype Model) Alfasud ESVAR 1982 (Prototype Model) Alfasud Sprint Veloce B&B 1982 (Prototype Model) AlfaSud Sprint Veloce 1.5 plus 1982 AlfaSud Sprint Veloce 1.5 Salon 82 1982 AlfaSud Sprint Veloce 1.5 trofeo 1982 Alfa Romeo (Alfasud) Sprint 1.3 1983 Alfa Romeo (Alfasud) Sprint 1.5 1983 Alfa Romeo (Alfasud) Sprint 1.5 Quadrifoglio Verde 1983 Alfa Romeo (Alfasud) Sprint 1.7 Quadrifoglio Verde 1987-1989 フロントバンパーに二つのエアインテークとフォグランプ内蔵、テールレンズが2段から3段、Bピラーの装飾変更など。最終型にはリヤスポイラー付。 Alfa Romeo (Alfasud) Sprint Speciale 1983 Alfa Romeo (Alfasud) Sprint 1.5 Grand Prix 1983 Alfa Romeo (Alfasud) Sprint 1.3 Trofeo 1984 Alfa Romeo (Alfasud) Sprint 1.5 Quadrifoglio Verde Balocco 1984 Alfa Romeo (Alfasud) Sprint 1.5 Quadrifoglio Verde Salon de Geneve 1986 Alfa Romeo (Alfasud) Sprint Targa (Prototype Model) アルファスッドは安くて性能が良い車であったが錆問題が発生。輸入ディーラーが独自で防錆処理(日本ジーバート:Ziebart)を施さなければならなかった。 Alfa Romeo Alfasud Caimano(カイマーノ) 1971 コンセプトカー by Giorgetto Giugiaro of ItalDesign Alfa Romeo P33 Cuneo 1971 Pininfarina Alfa Romeo Alfetta Spider 1972 Pininfarina Alfa Romeo Alfasud Sprint 6C グループBで戦うマシーンを開発するためにAutodeltaがプロトタイプモデル(Prototype Model)として製作。Alfetta GTV 6 2.5のエンジンをリヤに搭載(Mid-Ship )。1982 Alfasud Ti TURBO WAINER ツインターボエンジン Alfasud Wainer Corse Bimotore 4X4 ツインエンジン(前後にエンジン搭載の4輪駆動) |
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アルフェッタ(Alfetta) 1972〜1986 by カルロ・フェリーチェ・ビアンキ・アンデルローニ(Carlo Felice Bianchi Anderloni) of Centro Stile Alfa Romeoがまとめる? by Bertoneとの表記もある。 トランスアクスル(Transaxle)、ド・ディオン・サスペンション(de Dion suspension)、インボード・ディスクブレーキ(inboard disc brake)を採用。エンジンはDOHC straight-4 1.6L〜。 Alfetta 1.8 1972〜1975 Alfetta 1.6 1975〜1981 Alfetta 2.0 1977〜1978 Alfetta 2.0 L 1978〜1981 Alfetta 2.0 Turbodiesel 1978〜1981 Alfetta 2.0i 1978〜1981 Alfetta 2.0i Quadrifoglio Oro 1982〜1983 Alfetta GT 1.8 1974〜1976 Alfetta GT 1.6 1974〜1976 Alfetta GTV 2.0 1976〜1980 by Giorgetto Giugiaro of ItalDesign GTとGTVの外観の違い、バンパー上部のインテークとボディー側ウインカー&ランプ有無、CピラーのGTVマーク。 Alfa Romeo Alfetta GT-V8 3000 Rally 1975 (Alfetta GTV-V8 3000 Rally) アウトデルタ(Autodelta)が製作。V8、2992cc、4-Valve、320ps/8000rpm 車重950kg ルーカス(Lucas)のメカニカル・インジェクションを採用。モントリオールのエンジンが元であるがパワーボートレース用のエンジンから流用。ボディーがGTタイプとGTVタイプ(アルミ製)の2種類が確認できる。GTVタイプはアルミ製車体、ボンネットとドアがFRP、ボンネットにNACA duct、リヤブレーキクーリングダクト。Group 4の認定を得るには400台の生産をしなければならなかったがモントリオールのエンジン生産計画上不可能だった。結局2台製作されたようです。 Alfa Romeo Eagle 1975 Pininfarina Alfa Romeo Navajo 1976 Bertone Alfa Romeo New York Taxi 1976 ItalDesign Alfa Romeo Alfetta GTV8 2.6i 1977 (Alfetta GTV-V8 2.6i) アウトデルタ(Autodelta)が製作した特別仕様車。ドイツの代理店の依頼により約20台作られたらしい。アルファ ロメオ モントリオール(Alfa Romeo Montreal)のV8 2593cc 2-valve 200ps/6500rpmエンジンを搭載。最高速度230km/h 0-100km/h 7秒。スピカ(Spica)のメカニカル・インジェクションを採用。 Alfa Romeo GTV Mario Andretti Limited Edition 1976 150台限定USA仕様 Alfetta GTV 2.0 Turbodelta 1979〜1980 Alfetta GTV 6 2.5i 1980〜1986 Alfetta GTV 2.0 1983〜1986 Alfa Romeo GTV6 2.5 Maratona 1983-1987 USA仕様 Alfetta GTV TurboをBell & ColvillとMathwall Engineeringの共同開発。175CV/ 5500rpm。コスワースの鍛造ピストン(圧縮比7.2:1)Garrett AiResearch製タービン使用。 南アフリカ(South Africa)、ブリッツ工場(Brits plant)の建設。 1972 ヨハネスブルク(Johannesburg)の北約60kmの所にある。1974年稼働。Alfettaを製造した。 Alfa Romeo 33TT12 1973〜1976 Alfa Romeo 33TT12がWorld Sportscar Championship獲得。メルザリオ(Arturo Merzario)、ラフィッテ(Jacques Laffite)、ペスカローロ(Henri Pescarolo)、ベル(Derek Bell)、マス(Jochen Mass) 1975 1975年タルガ・フローリオ(Targa Florio)で優勝Nino Vaccarella/Arturo Merzario, Alfa Romeo 33 TT 12 Alfa Romeo Museo(アルファ ロメオ ムゼオ)(アルファ ロメオ博物館)開設 1976 アルファ ロメオ博物館開設準備は1968年からオラツィオ・サッタ・プリーガ (Orazio Satta Puliga)のアイデアから始まったようです。アレーゼの工場敷地内に建設。展示車両は最初70台。現在は110台。最も新しい展示車両はAlfa 155 DTM。博物館の地下にアルファ ロメオ ドキュメントセンター(Alfa Romeo Document Center)(資料館)、Officina(オフィチーナ)(メンテナンス部門)がある。 2011年2月7日 一時閉館 2015年6月30日 再開館 Alfa Romeo 33SC12がWorld Sportscar Championshipを全勝で獲得。メルザリオ(Arturo Merzario)、ジャリエール(Jean-Pierre Jarier)、ブラムビッラ(Vittorio Brambilla) 1977 |
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新型ジュリエッタ(Nuova Giulietta 1.3) 1977〜1985 ジュリア(Giulia)の後継モデル。アルフェッタ(Alfetta)とよく似た構造をしていた。 レブカウンター(rev counter)の針の動きが6時の位置から反時計回りだった。エンジンはDOHC straight-4 1.3Lと1.6L。 Giulietta 1.3 1977〜1981 Giulietta 1.6 1977〜1981 Giulietta 1.8 1979〜1981 Giulietta 2.0 1981〜1985 Giulietta 2.0 Ti 1982〜1985 Giulietta 2.0 Turbodiesel 1983〜1985 Giulietta 2.0 Turbodelta 1983〜1984 |
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Alfa Romeo AR8 1978〜1983 Iveco Dailyがベースのバン(van) |
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マルティニ・レーシング(Martini Racing)にエンジン供給(Tipo 115-12)。 Formula
1 1976 チーム監督がバーニー・エクレストン (Bernie Ecclestone) シャーシーデザイナーがゴードン・マーレー(Gordon Murray)。ブラバム(Brabham) BT45 に搭載。Tipo33TT12エンジンをベースに開発。Alfa Romeo 3.0 B12。(12気筒ボクサーエンジン,flat-12 engine) Carlos Reutemann 4位が最高でシリーズ中11(9)ポイント獲得した。 |
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マルティニ・レーシング(Martini Racing)BT45B Formula 1 1977 John Watsonの2位が最高でシリーズ中22(27)ポイント獲得した。 |
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Parmalat Racing Team Formula 1 1978 チーム監督がバーニー・エクレストン (Bernie Ecclestone) シャーシーデザイナーがゴードン・マーレー(Gordon Murray)。Brabham BT45C,BT46,BT46B。 スウェーデン・グランプリ(Swedish GP)とイタリア・グランプリ(Italy GP)でニキ・ラウダ(Niki Lauda)が優勝。シリーズ中69ポイント獲得。 |
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Parmalat Racing Team Formula 1 1979 Brabham BT48, BT49,BT46。ネルソン・ピケ(Nelson Piquet)と ニキ・ラウダ(Niki Lauda)の4位が最高でシリーズ中7ポイント獲得。Alfa Romeo 3.0 V12。(60°V12エンジン) Autodelta Alfa Romeo 177 Formula 1 1978〜1979 1979年のベルギー・グランプリ(Belgie GP)にブルーノ・ジャコメッリ(Bruno Giacomelli)がドライブして出場。予選14位。決勝リタイア。 レース車両をアルファ ロメオ単独で開発。Alfa Romeo 3.0 B12。(12気筒ボクサーエンジン,flat-12 engine)アルミニウムハニカム構造モノコックシャーシのグラウンドエフェクトカー。チーム名はAutodelta。カルロ・キティ(Carlo Chiti)、Robert Chouletデザイン。 Alfa Romeo 179 Formula 1 1979 |
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アルファ6(Alfa 6) (Project 119) 1979.04 当初は1973年に発売される予定だったがオイルショックにて延期。アルファ セイと呼ぶ事もある。セイ(Sei)はイタリア語の6。 水冷60度V型6気筒。SOHCのカムシャフトで吸気バルブを駆動し、プッシュロッドとロッカーアームを介して排気バルブを駆動させる巧妙な機構になっていた。アルファ ロメオに初めてパワーステアリングが装備された。 Alfa 6 2.5 1979〜1983 Alfa 6 2.0 1983〜1986 Alfa 6 2.5i Quadrifoglio Oro 1983〜1986 Alfa 6 Turbodiesel 5 1983〜1987 直5SOHC インジェクション 105PS |
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Italian F3 ピエルカルロ・ギンザーニ(Piercarlo Ghinzani)がチャンピオン。 1979 ユーロレーシング(Euroracing)からMarch 793 Alfa Romeoで参戦。1979〜1990年までに10回のチャンピオンを獲得。主にダラーラ(Dallara)のシャーシー。欧州F3でも活躍した。 |
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1980 |
1900 1910 1920 1930 1940 1950 1960 1970 ← 1980 → 1990 2000 2010 → |
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"Alfa Romeo e Nissan Autoveicoli SpA"(A.R.N.A.) 1980 アルファ ロメオと日産の共同出資で設立。 |
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Marlboro Team Alfa Romeo(マルボロ) Formula 1 1980 Alfa Romeo 179 Alfa Romeo 3.0 V12 ブルーノ・ジャコメッリ(Bruno Giacomelli)の5位が最高でシリーズ中4ポイント獲得。 |
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Marlboro Team Alfa Romeo Formula 1 1981 Alfa Romeo 179D, 179B, 179C Alfa Romeo 3.0 V12 Bruno Giacomelliの3位が最高でシリーズ中10ポイント獲得。 |
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Marlboro Team Alfa Romeo Formula 1 1982 Alfa Romeo 182B, 179D, 182 Alfa Romeo 3.0 V12 アンドレア・デ・チェザリス(Andrea de Cesaris)の3位が最高でシリーズ中7ポイント獲得。 |
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Marlboro Team Alfa Romeo Formula 1 1983 Alfa Romeo 183T Alfa Romeo 1.5 V8T(90°V8ターボ) Andrea de Cesarisの3位が最高でシリーズ中18ポイント獲得。 Osella Squadra Corse(オゼッラ) Formula 1 1983 チーム監督がEnzo Osella、シャーシーデザイナーがHerve Guilpin、Tony Southgate Osella FA1E Alfa Romeo 3.0 V12 シリーズ途中から投入。 |
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Benetton Team Alfa Romeo(ベネトン) Formula 1 1984 Alfa Romeo 184T Alfa Romeo 1.5 V8T リカルド・パトレーゼ(Riccardo Patrese)の4位が最高でシリーズ中11ポイント獲得。 Osella Squadra Corse Formula 1 1984 Osella FA1F, Alfa Romeo 1.5 V8T Piercarlo Ghinzaniの5位が最高でシリーズ中2ポイント獲得。 |
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Benetton Team Alfa Romeo Formula 1 1985 Alfa Romeo 185T , 184TB Alfa Romeo 1.5 V8T Riccardo Patreseが酷評した車。この年限りでアルファ ロメオ・チームとしてのF1撤退。 リジェ(Ligier)に供給する為に3500cc72°V10エンジンを開発開始。(1985) 1986年には620bhp/13300rpmの出力が出ていたようです。 結局リジェとの関係はキャンセルされたが164 Pro-Carで使われることになる。 Osella Squadra Corse Formula 1 1985 Osella FA1F, FA1G, Alfa Romeo 1.5 V8T |
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Osella Squadra Corse Formula 1 1986 Osella FA1F, FA1G, Alfa Romeo 1.5 V8T |
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Osella Squadra Corse Formula 1 1987 Osella FA1I, FA1G, Alfa Romeo 1.5 V8T ランチア・コルセ(Lancia Corse)のテクニカルディレクターからアルファ ロメオに1984年移籍してきたジャンニ・トンティ(Gianni Tonti)はリジェ(Ligier)にエンジン供給する予定で1500cc直4ツインターボを開発してLigier JS29Bに搭載しテストをしていた(Alfa Romeo 415T/85T)がFiatの意向(1986年にフィアット傘下になる)により中止。(1987)この年限りでF1エンジン供給からも撤退した。この415TエンジンがAlfa RomeoのF-1最後のエンジンとなる。 直4ツインターボ1500cc 850 bhp |
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Alfa Romeo Sprint 1.5 Quadrifoglio Verde 1983〜1987 ItalDesignがデザイン Alfa Romeo Sprint 1.7 Quadrifoglio Verde 1987〜1989 |
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アルファ 33 (Alfa 33) アルファスッド(Alfasud)の後継モデル。 エルマンノ・クレッソーニ (Ermanno Clessoni)デザイン。 33 1.2 1983〜1985 33 1.3 1983〜1985 33 1.5/1.5 Quadrifoglio Oro 1983〜1984 33 1.5 Quadrifoglio Verde 1984〜1986 33 1.7 Quadrifoglio Verde 1986〜1988 33 1.8 Turbodiesel 1986〜1988 33 1.8 Turbodiesel Giardinetta 1986〜1988 ステーションワゴン 33 1.7 IE 1988〜1989 33 1.7 IE Sport Wagon Quadrifoglio Verde 1988〜1989 33 1.7 IE 16V/Quadrifoglio Verde 1990〜1992 33 Permanent 4 1991〜1994 33 Quadrifoglio Verde 4 Sport Wagon 1991〜1994 Alfa Romeo Z33 Free Time (905) Zagato 1984 Geneva Motor Show 33の駆動系をそのまま流用し、全長4m以下の背の高い3ドア6人乗り プロトタイプカー |
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日英自動車(株) アルファ ロメオ輸入元 1983〜1985 この後1988年の大沢商会が販売を開始するまでの2年間、アルファ ロメオは日本に正規輸入されなかった。(途中コスモ開発が輸入しようとするがプロジェクトは中止された。) |
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Alfa Romeo Arna(アルナ) 1983-1986(1987?) 日産との合弁事業(ARNA=Alfa Romeo e Nissan Automoveicoli S.p.A.) 1983年フランクフルトモーターショー(Frankfurt Motor Show)で発表。 ArnaはAlfa Romeo Nissan Autoveicoliの頭文字を取った。 車体、リヤサスペンションは日産パルサー、エンジンはアルファスッド(Alfasud)のFlat-4を使用。車体部材を日本で製造して輸出しピアノダルディーネ工業地帯(Pianodardine Industrial Area)プラトラセーラ(Pratola Serra)工場で溶接組立を完成させ、ナポリ近くのアルファ ロメオ工場(ポミリアーノ・ダルコ(Pomigliano d'Arco))でエンジンを製造した。事業としては短命に終わる。 ARNA L (Type 920A) 1983 ARNA SL (Type 920AA) 1983 ARNA ti (Type 920A1B) 1983 ARNA 1.2 L 3door (Type 920AB) 1984 ARNA 1.2 SL 5door (Type 920AC) 1984 Arna Jubile 1985 限定200台 スイスのインポーターが販売。Arna SLまたはArna 1.3Ti 5ドア 特別色、カラーバンパー、カラーミラー、カラーグリル、サイドストライプなど。 試作品のようですがARNAの2ドアをPickup truck風に改造した物があったようです。1985 アレーゼ(Arese)の博物館の地下にあるとの記述あり。*** (1985 Arna 1.5Ti Pick Up Tipo920 A2A?) Arna Ti Carrozzeria Martino Minardi (デザイン・コンセプトモデル) |
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アルファ90(Alfa 90) 1984 by Bertone アルフェッタ(Alfetta)のメカニズムをほとんど流用した。日本への正規版輸入はなかった。コードネームはK-2。 グローブボックスにはValextra社製の専用アタッシュケースが入っていた。 Alfa 90 1.8 (Type 162A1) 1984〜1986 Alfa 90 2.0 (Type 162A2) 1984〜1986 Alfa 90 2.0 Injection (Type 162A2A) 1984〜1986 Alfa 90 2.4 Turbodiesel (Type 162A3) 1984〜1986 Alfa 90 2.5i Quadrifoglio Oro (Type 162A) 1984〜1986 Alfa 90 V6 Injection (Type 162A2D) 1985〜1986 カロッツェリア マラッチィ(Carrozzeria Marazzi)がAlfa 90 Station WagonのPrototypeを2台製作する。 1985 |
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AutodeltaからAlfa Corseに変更。1985(1983?) 1971年からFiatの傘下であったアバルト(Abarth)を吸収。 |
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アルファ75 (Alfa 75) 1985.05 日本発売 1990.03 エルマンノ・クレッソーニ (Ermanno Cressoni)デザイン。 ジュリエッタ(Giulietta)の後継モデル。アルファ ロメオの創業75周年を記念して車名が与えられた。アルファ ロメオ最後の後輪駆動車。(SZ/RZ等の特別車をを除く。) テールをハイデッキにしてサイドビューをウェッジシェイプに強調させたデザイン。縦置きフロントエンジンで後輪駆動。ギアボックスを後方に置くトランスアクスル方式(Transaxle)と後輪インボードディスクブレーキを採用。フロントサスペンションがダブルウイッシュボーンでトーションバー・スプリング(torsion bar spring)。、リヤサスペンションがド・ディオン(De Dion)。2バルブ ツインスパーク エンジン(2 valve Twin Spark engines)は吸気側に可変バルブタイミング機構を採用している。コードネームはK-1。アルファ ロメオ初の量産車ガソリンターボモデルもあった。 75 1.6 1985〜1988 75 1.8 1985〜1988 75 2.0 1985〜1988 75 2.5i Quadrifoglio Verde 1985〜1988 75 2.0 Turbodiesel 1985〜1988 75 1.8i Turbo 1986〜1988 75 1.8i Turbo Evoluzione 1986〜1988 75 2.0i Twin Spark 1987〜1988 75 3.0 V6 America 1987〜1988 Alfa Romeo 75 Turbo Evoluzione ツーリングカー選手権に参戦。280〜390hp 1987〜1991 Alfa 75 Sportwagon 6V iniezione 1986年のジュネーブモーターショーで発表されるが市販されなかった。 Rayton Fissore 75 Turbo Wagon Alfa Romeo 75 Scuderia 1991 エンツォ・フェラーリにより設立されたアルファロメオのレース部門、スクーデリア・フェラーリ(Scuderia Ferrari)設立60周年記念限定車 450台 エクステリアやインテリアの一部変更。 Zender Progetto 5 concept 1995 コンセプトモデル Alfa Romeo 75のシャシーを流用してグラスファイバー製のボディーのオープンカー V6 3000cc |
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(株)アルファ ロメオ ジャパン(コスモ石油子会社 コスモ開発) アルファ ロメオ輸入元(販売していない) 1986〜1987 コスモ開発8割、アルファ ロメオ2割の出資で(株)アルファ ロメオ ジャパンが設立。輸入の準備が始まる。Alfa 75 Milanoやスパイダーを輸入検討されたがプロジェクトは無くなった。 |
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Alfa Romeo Spider 1.6 1986〜1989 Alfa Romeo Spider 2.0 1986〜1989 Alfa Romeo Spider 2.0i catalyser 1986〜1994 |
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Alfa Romeo AR6 1986〜1992 Fiat Ducatoがベースのバン(van) |
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国営企業のアルファ ロメオが民間企業のフィアット傘下になる。 1986.11.06 組織としてはランチア部門と併合。 |
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(株)大沢商会 アルファ ロメオ輸入元 1987〜1990 1987年準備室、1988年販売開始 |
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アルファ164(Alfa 164) 1988-1997 日本発売 1989.02 ピニンファリーナ(Pininfarina):エンリコ・フミア (Enrico Fumia)デザイン 1987年フランクフルトモーターショー(Frankfurt Motor Show)で発表される。 クアトロ・プロジェクト(Quattro Project),ティーポ4プロジェクト(Tipo-4 Project)(=Type Four chassis)等と呼ばれるプロジェクトとしてフィアット・クロマ(Fiat Croma)、ランチア・テーマ(Lancia Thema)、サーブ9000(Saab 9000)と基本的に同じ前輪駆動プラットフォーム(front wheel drive platform)から生まれる。Alfa 6(Alfa 90?)の後継モデル。 164 2.0i Twin Spark 1987〜1990 164 2.5 Turbodiesel 1987〜1990 164 3.0i V6 1987〜1990 164 2.0i Turbo 1988〜1990 164 2.0i V6 Turbo 1991〜1992 164 3.0i V6 24V Q4 1993 Alfa Romeo 164 Pro-Car(プロカー) 1988 3500ccV10,600hp以上。外観は164だが中身はグランプリカー並みだった。開発はMRD(Motor Racing Developments Ltd)ブラバム(Brabham Formula One team)が関わる。FIAがF1のサポートレースとしてプロカー世界選手権を計画をするもアルファ ロメオ以外に参戦するメーカーが現れずAlfa Romeo 164 Pro-Carが実戦投入されることはなかった。1988年イタリアGPのモンツァ(Monza)でリカルド・パトレーゼ(Riccardo Patrese)のドライブによりデモンストレーション走行して最高速度は329 km/h、0-100Km/hは2.4秒を記録した。 Brabham BT57 香港やマレーシアのマーケットでは164の4の数字が縁起が悪いとのことで、縁起の良い8に変えられて168で販売されたらしい。168エンブレムも存在するようです。 |
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1988 アルファコルセ(ALFA Corse)がインディー(Indy)のエンジン開発のためインディアナポリス(Indianapolis)の事務所を構える。 1988 第9回 Giro d'ItaliaでAlfa Romeo 75 Turbo IMSA 優勝 Riccardo Patrese,Miki Biasion,Tiziano Siviero サーキットを転戦して、サーキットとサーキットの間にTRACK区間として公道でラリースペシャルステージを競い、3日間で1800km走る過酷なレースだった。マシーンはGiorgio Pianta率いるAlfa Corseが製作。1762cc 335bhp 1989 第10回 Giro d'ItaliaでAlfa Romeo 75 Turbo IMSA 優勝 Giorgio Francia,Dario Cerrato,Giuseppe Cerri * IMSA(International Motor Sports Association) |
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アルファ ロメオ SZ (Sprint Zagato)/RZ (for Roadster Zagato) 1989〜1992 Alfa Romeo SZ (Sprint Zagato)/RZ (for Roadster Zagato) ザガート (Zagato) 60°SOHCV6 210PS |
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インディーカー(IndyCar)に参戦。Alfa Romeo-Lola 1989-1991 2648ccV8 turbo 720bhp。1991年オーストラリア(Australia)でダニー・サリバン(Danny Sullivan)が4位になったのが最高。良い結果を出せないまま3年で撤退。 |
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1989年7月 チェントロ スティーレ(Centro Stile)がゼネラルマネージャー Giovanni Battista Razelliの指導の元、アレーゼ(Arese)工場に移ります。 |
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1990 |
1900 1910 1920 1930 1940 1950 1960 1970 1980 ← 1990 → 2000 2010 → |
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Alfa Romeo Spider 1.6 1990〜1994 Alfa Romeo Spider 2.0i 1990〜1994 インジェクションモデル アルファ スパイダー クアドリフォリオ 日本発売1990.03 Alfa Spider Quadrifoglio ピニンファリーナ(Pininfarina)デザイン |
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アルファ ロメオ ジャパン(株) アルファ ロメオ輸入元 1990〜 フィアット・オート全額出資の子会社。 |
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コンセプトカー アルファ ロメオ プロテオ 発表 1991 Alfa Romeo Proteo ジュネーブショー(Geneva Show)にて発表。この先のアルファ ロメオデザインの基本となっていく重要なモデル。スパイダーとクーペを両立させるようなデザインだった。 ピニンファリーナ(Pininfarina)デザイン |
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Alfa Romeo SE 048 SP 1991 スポーツカー世界選手権 (Sportscar World Championship)用に開発されたが1992年で選手権シリーズが終了。走ることがなかった。 |
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フィアット アンド アルファ ロメオ モータースジャパン(株)改称 1991〜 |
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アルファ155 (Alfa 155) 1992.01 日本発売 1992.09 イデア(I.DE.A Institute's):エルコーレ・スパーダ (Ercole Spada)デザイン。 ティーポ3プロジェクト(Tipo-3 Project)の1台でプラットフォームはフィアット・ティーポ(Fiat Tipo)を基本にランチア・デドラ(Lancia Dedra)、フィアット・テムプラ(Fiat Tempra)と同じグループのセダン兄弟車。2.0i Turbo 16V Q4はランチア・デルタ・インテグラーレ(Lancia Delta Integrale)のエンジン・トランスミッションを搭載した車両。4バルブ ツインスパーク エンジン(4 valve Twin Spark engines)が採用される。 155 1.8 1992〜1993 ? ** 155 1.8i Twin Spark 1992〜1993 155 2.0i Twin Spark 1992〜1993 155 2.5i V6 1992〜1997 155 2.0i Turbo 16V Q4 1992〜1997 155 1.7i Twin Spark 1993〜1996 155 1.9 Turbodiesel 1993〜1995 155 2.5 Turbodiesel 1993〜1995 155 1.6 Twin Spark 16V 1995〜1997 155 1.8 Twin Spark 16V 1995〜1997 155 2.0 Twin Spark 16V 1995〜1997 |
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Alfa 155 2.0i Turbo 16V GTA 1992年 Italia Superturismo ChampionshipにAlfa 155GTAが参戦。ニコラ・ラリーニ(Nicola Larini)がチャンピオンになる。2L、直4DOHCターボ、4WD , 400ps 1992年2月 DTMからBMW、アウディが撤退を決めたためメルセデスがアルファロメオにDTM参戦を招待した。アルファ・コルセ(Alfa Corse)の代表ジョルジオ・ピアンタ(Giorgio Pianta)は参戦を決定し、9月にはAlfa 155 2.5 V6 TIをわずか7ヶ月の開発期間でシェイクダウンを果たす。 1992年9月25日 Alfa 155 Q4 アメリカのユタ州ボンネビル・ソルトフラッツ(Bonneville Salt Flats)Bonneville SpeedwayにてG/PSクラスで最高速度293.307km/hを記録。G=2000ccクラス P=ブレーキパラシュート装置付き S=スーパーチャージャー 365馬力 Alfa Corseが車両製作をしたようです。 Alfa 155 2.5 V6 TI Turismo D1 1993年 DTM(Deutsche Tourenwagen Meisterschaft)にAlfa 155V6TIが参戦。開幕戦はベルギーのゾルダー(Zolder)で予選1・3・4。雨の中round1決勝1・2フィニッシュ。round2決勝1・2・3フィニッシュ。デビュー戦を飾る。 22戦中14勝(内ノンタイトル2戦中2勝)。ニコラ・ラリーニ(Nicola Larini)がチャンピオンになる。2498cc、NA60°V6DOHC、圧縮比12.5、420ps/11800rpm、30.6mkg/9000rpm、ZFセンターデフ4WD(33:67)、4576×1750×1410、WB2540、1040kg、6speed Sequential gearbox。ボディーのほとんどをカーボンコンポジットで出来ていた。 1990年にヘリコプター事故でレースから遠ざかっていたアレッサンドロ・ナニーニ(Alessandro Nannini)がDTMにAlfa 155 2.5 V6 TIで参戦。右腕は不自由だったがナニーニ専用のツインレバーシーケンシャルトランスミッション(Sequential transmission)で最終戦ホッケンハイム(Hockenheim)2連勝する。 Alfa 155 2.0 TS turismo D2 1993〜1997 1994年 DTMは24戦中12勝(内ノンタイトル4戦中1勝)するもタイトルを逃す。 BTCC(British Touring Car Championship)にAlfa 155GTAが参戦。ガブリエール・タルクィーニ(Gabriele Tarquini)がチャンピオンになる。 1995年 DTM・ITC(International Touringcar Championship)で出場し23戦中5勝。 1996年 2498cc、NA90°V6DOHC 490 PS/11,900rpm にエンジンを変更。重心を下げる目的もあったようです。ITCに出場し26戦中10勝するもタイトルを逃す。 |
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アルファ145 (Alfa 145) 1994 日本発売 1996.09 ワルター・デ・シルバー (Walter de'Silva)デザイン。 1994年トリノモーターショー(Turin Motor Show)に出品。 145 1.3 IE 1994〜1996 145 1.6 IE 1994〜1996 145 1.7 IE 16V 1994〜1996 145 1.9 Turbodiesel L 1994〜1999 145 2.0i Twin Spark 16V 1995〜2000 145 1.4 Twin Spark 16V 1996〜1999 145 1.6 Twin Spark 16V 1996〜1999 145 1.8 Twin Spark 16V 1996〜1999 145 1.9 Turbodiesel JTD 1997〜2000 1.9JTDはコモンレール式直接噴射システムディーゼルエンジン。Alfa156と同時採用。車種歴で言えば145が市販車世界初のコモンレール式となる? Alfa "Tipo" フィアット・ティーポ(Fiat Tipo)にアルファロメオの3.0 V6 24Vエンジンをリヤに搭載。"Alfaromeizado" 1994年以降? フロントグリルに145のスクデットを使用。車両構成がAlfasud Sprint 6Cと似ている。アルファロメオ博物館所蔵 |
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アルファ146 (Alfa 146) 1995 Alfa 146 ワルター・デ・シルバー (Walter de'Silva)デザイン。 1994年末のボローニァ・モーターショー(Bologna Motor Show)に出品。 146 1.3 IE 1995〜1996 146 1.6 IE 1995〜1996 146 1.7 IE 16V 1995〜1996 146 1.9 Turbodiesel 1995〜1999 146 1.4 Twin Spark 16V 1996〜1999 146 1.6 Twin Spark 16V 1996〜1999 146 1.8 L Twin Spark 16V 1995〜1999 146 2.0 ti Twin Spark 16V 1996〜1999 146 1.9 Turbodiesel JTD 1999〜2000 |
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アルファGTV (Alfa GTV) 1995 日本発売 1996.01 1995年ジュネーブモーターショー(Geneva Motor Show)に出品。 ピニンファリーナ(Pininfarina designed):エンリコ・フミア (Enrico Fumia)デザイン トゥーリング社 (Touring body builder)との協力 GTV 2.0i V6 turbo 1995〜2000 GTV 3.0i V6 24V 1998〜2003 GTV 1.8i Twin Spark 16V 1995〜2000 GTV 2.0i Twin Spark 16V 1995〜2001 Alfa Romeo GTV Conrero Challenge(コンレロ チャレンジ) コンレロのエンジンチューン、エアロパーツ、V6 2959cc 280CV(205KW)/700rpm 31.5kgm/5000rpm max speed 258km/h 0-100km/h 5.1s |
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アルファスパイダー (Alfa Spider) Spider (916) 1995 日本発売 1998.12.01 ピニンファリーナ(Pininfarina):エンリコ・フミア (Enrico Fumia)デザイン Spider 2.0i V6 turbo 1995〜2000 Spider 3.0i V6 1995〜1998 Spider 3.0i V6 24V 1998〜2003 Spider 1.8i Twin Spark 16V 1995〜2000 Spider 2.0i Twin Spark 16V 1995〜2001 Alfa Romeo Castagna Vittoria 1995 コンセプトカー by Castagna |
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コンセプトカー アルファ ロメオ ヌヴォラ 発表 1996 Alfa Romeo Nuvola パリのワールドモーターショー(World Motor Show in Paris)に出品。この後に出てくるAlfa 147、Alfa 156、Alfa 166、Sportwagonにつながるデザイン。ミラノ(Milan)のカロッチェリア(carrozzeria)トゥーリング社 (Touring body builder)の制作。 ワルター・デ・シルバー (Walter de'Silva)率いるチェントロ スティーレ/ベルトーネ(Centro Stile Alfa Romeo /Bertone)デザイン。 Alfa Romeo Sbarro Issima 1996 コンセプトカー by Sbarro |
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アルファ156 (Alfa 156) 1997.09 日本発売 1998.05 チェントロ スティーレ(アルファ ロメオ デザインセンター) Alfa Romeo Centro Stile(the Style Centre in Arese) ワルター・デ・シルバー (Walter de'Silva)デザイン。 1997年フランクフルトモーターショー(Frankfurt Motor Show)で発表される。 156 1.6 Twin Spark 16V 1997〜2006? 156 1.6 Twin Spark 16V Sportwagon 1997〜2006? 156 1.8 Twin Spark 16V 1997〜2006? 156 1.8 Twin Spark 16V Sportwagon 1997〜2006? 156 2.0i Twin Spark 16V 1997〜2000 156 2.0i Twin Spark 16V Sportwagon 1997〜2000 156 2.5i V6 24V 1997〜2006? 156 2.5i V6 24V Q-System 1997〜2006? 156 2.5i V6 24V Sportwagon 1997〜2006? 156 2.5i V6 24V Sportwagon Q-System 1997〜2006? 156 1.9 Turbodiesel JTD 1997〜2002 156 1.9 Turbodiesel JTD Sportwagon 1997〜2002 156 2.4 Turbodiesel JTD 1997〜2007? 156 2.4 Turbodiesel JTD Sportwagon 1997〜2007? 156 1.9 JTD 16V 2002〜2003 156 GTA 3.2 V6 24V 2002〜2005 Alfa Romeo 156 2.4 JTD,1.9 JTDにコモンレール式直接噴射システムディーゼルエンジンが世界で市販車初搭載され販売された。1997 Alfa 156が1998年ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー(European Car of the Year : COTY)をアルファ ロメオとして初めて受賞。 Italdesign Scighera 1997 コンセプトカー by Italdesign Alfa 155GTA ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェ ラップレコード 8:51.00 |
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フィアット オート ジャパン(株)改称 1997〜 |
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アルファ166 (Alfa 166) 1998 日本発売1999.09.18 デザインはCentro Stile Alfa Romeoワルター・デ・シルバー (Walter de'Silva)デザイン。 Alfa 156よりも先にデザインは出来ていたが後に発売となった。GTV/スパイダー、Alfa 145/146の流れをくんだデザイン。 166 2.0i V6 turbo Super 1998〜 166 2.5i V6 24V 1998〜 166 3.0i V6 24V Super 1998〜 166 2.4 Turbodiesel JTD 1998〜 Alfa 145 Aventura Berman 1998 コンセプトカー145のオフローダー |
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1998-1999年 イタリア スーパーツーリズモ チャンピオンシップ(Italia Superturismo
Championship)に参戦したFabrizio GiovanardiのAlfa Romeo 156がチャンピオンになる。 Alfa 156 2.0 TS Group N 1997 Alfa 156 2.0 TS Super Produzuone 1999 Alfa 156 TS Super Turismo 1998 Alfa 147 Super Produzuone 2000 Pininfarina Dardo 1998 コンセプトカー by Pininfarina |
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アルファ156セレスピード (Alfa 156 Selespeed) 1999 日本発売1999.02 Alfa Romeo Centauri Spider 1998 コンセプトカー by Fiat Department for Design Developement |
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2000 |
1900 1910 1920 1930 1940 1950 1960 1970 1980 1990 ← 2000 2010 → |
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GMとフィアットが資本提携 2000.03.15 |
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アルファスポーツワゴン (Alfa Sportwagon) 2000 日本発売 2000.09 ワルター・デ・シルバー (Walter de'Silva)デザイン。 |
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アルファ147 (Alfa 147) 2000 日本発売 2001.10. 2000年にトリノモーターショー(Turin Motor Show)で発表されました。Dセグメントで成功した156に続きCセグメントでも成功を収めようと開発。 ワルター・デ・シルバー (Walter de'Silva)デザイン。 コンセプトカーヌヴォラでデザイン予告をしたらしい。 アンドレアス・ザパティナス (Andreas Zapatinas)デザインをまとめる。 147 1.6i Twin Spark 16V 2000〜 147 2.0i 16V 2000〜 147 1.9 JTD 2000〜 147 1.9 JTD 16V 2002〜 147 GTA 3.2 V6 24V 2002〜2005 Alfa 147が2001年ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー(European Car of the Year : COTY)を受賞。 |
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2000年ETCC(European Touring Car Championship)で総合優勝。Fabrizio Giovanardi
(Alfa Romeo 156 D2) |
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2001年5月 タイ(Thailand)ラヨーン(Rayong)のGM工場でAlfa Romeo 156の生産する事を決定。2002年に生産を開始し年間約4,000台を生産する。香港、インドネシア、マレーシア、シンガポール等のアジア太平洋地域市場へ輸出予定。日本はイタリアからの輸入となるようです。 「ITALIA IN GAPPONE 日本におけるイタリア年・2001」 MUSEO ALFA ROMEO in GIAPPONE 2001年8月4日〜19日パシフィコ横浜にて開催。Alfa Romeo Museumに展示している貴重な車を日本で見ることが出来た。 |
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アルファ ロメオ156GTA (Alfa Romeo 156 GTA) 2001.09 日本発売 2002.07.20 AはAlleggeritaで軽量化の意味。 |
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Fioravanti Vola 2001 コンセプトカー by Fioravanti アルファ156JTS (Alfa 156 JTS) 2002 日本発売 2002.07 JTS=Jet Thrust Stoichiometric 直噴ガソリンエンジン採用。 |
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アルファ156JTSセレスピード (Alfa 156 JTS Selespeed) 2002 日本発売 2002.09 |
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アルファ156スポーツワゴン (Alfa 156 Sportwagon) 日本発売 2002.09 |
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コンセプトカー アルファ ロメオ ブレラ(Alfa Brera) 発表 2002.10 ジュネーブモーターショー(Geneva Motor Show)に出品。 デザインはジョルジェット・ジュジャーロ (Giorgetto Giugiaro)率いるイタルデザイン(Italdesign) |
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フィアット、アルファ ロメオに認定中古車制度 2002.11.01 |
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Alfa Romeo 156 GTAm 3.5V624V ボローニャモーターショー(Bologna Motor Show)2002で展示。 ボア97mm×ストローク78ミリメートルの3548cc、300bhp/6800rpm 6-Speedギヤボックス、セルフロック・ビスカスカップリング・ディファレンシャル。156GTAより30kg軽量。タイヤ235/35ZR19。Bremboのキャリパー&ディスクφ330 |
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アルファ147GTA (Alfa 147 GTA) 日本発売2003.05.17 |
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フィアット アルファ ロメオのタイ生産中止 2003.06.29 タイ(Thailand)ラヨーン(Rayong)のGM工場で生産されていたAlfa Romeo 156の生産中止。 |
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アルファGTV、スパイダー3.2リッター (Alfa GTV,Spider 3.2) 日本発売 2003.07.19 アルファGTV、アルファスパイダーをマイナーチェンジ。 |
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アルファ156がフェイスリフト (Alfa 156) 日本発売 2003.09.13 アルファ156をフェイスリフト。ブレラ顔? ジョルジェット・ジュジャーロ (Giorgetto Giugiaro)デザイン |
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アルファ156スポーツワゴンにGTA 2003.11.08 Alfa 156 Sportwagon GTA アルファ156スポーツワゴンGTAを追加。 |
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アルファ147・156にTI追加 2004.01.17 Alfa 147TI,Alfa156TI アルファ147・アルファ156にTIを追加。TIはTurismo Internazionaleの略。 |
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アルファ147に1.6リッターモデル追加 2004.03.06 Alfa147 1.6 アルファ147に、 1.6 ツインスパークを追加。 |
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アルファ147GTAに2ペダル6MTモデル追加 2004.05.15 Alfa 147 GTA アルファ147GTAに、セレスピードを追加。 |
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アルファGT発売 2004.06.12 Alfa GT アルファGTを発売。 ベルトーネ(Bertone)デザイン。 2003年3月ジュネーブモーターショー(Geneva Motor Show)で発表。 156ベースのクーペモデル(Coupe body)。足回りなどは147をベースにしているようだ。 |
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アルファ166ニューモデル発売 2004.07.10 Alfa 166 サルーンのアルファ166ニューモデルを販売。 チェントロ スティーレ(Centro Stile Alfa Romeo)デザイン。 |
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アルファ156スポーツワゴンにTI追加 2004.11.06 Alfa 156 Sportwagon TI 156スポーツワゴンおよび156 2.5 V6 24V Qシステムに、スポーティなTIを追加。 |
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アルファ156 GTAにセレスピード追加 2005.02.05 Alfa 156 Selespeed GTA アルファ156GTAに6段セミATセレスピードを追加。 |
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アルファ147発売 2005.04.16 Alfa 147 ブレラ顔の新型アルファ147を2005年4月16日に発売。 |
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GMが資本・事業提携解消に伴う 違約金15億5000万ユーロを支払いフィアットとの提携解消 2005.05.13 |
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アルファ147にTIを追加 2005.09.10 Alfa 147 TI アルファ147にTIシリーズを追加。 |
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アルファ159を販売 2006.02.11 Alfa 159 156の後継セダンであるアルファ159を発売。 2.2L直列4気筒DOHC16バルブ直噴式(チェーン駆動式) 待望のエンジンカム駆動はチェーン駆動。電動格納式ドアミラーが搭載。 ジョルジェット・ジュジャーロ (Giorgetto Giugiaro)デザイン 2005年生産型がジュネーブモーターショー(Geneva Motor Show)に出品。 GMとFiat共同開発のプラットフォーム(GM/Fiat Premium platform)を使用。 |
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アルファ ブレラ販売 2006.04.08 Alfa Brera 新型クーペのアルファ ブレラを2006年4月8日に発売。 イタリア高級家具メーカー ポルトローナ・フラウ社(Poltrona Frau)製の革シートが選べる。 |
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Alfa Romeo Stradale bicycle アルファ ロメオ ストラダーレ 自転車 2006.6.8 アルファ ロメオの自転車が発表された。デザインはチェントロスティーレ(Centro Stile Alfa Romeo)ウルフガング・エッガー (Wolfgang Egger)。製作はカンパニョーロ社 (Campagnolo)。タイヤはMichelin Sport。車重9.8Kg。 1.690 euros |
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アルファ147に1.6TI追加 2006.6.17 Alfa 147 1.6 TI アルファ147の1.6モデルにTI追加。 |
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アルファ159に3.2リッターV6+4WDモデル追加 2006.6.17 Alfa 159 3.2 アルファ159に、3.2リッターV6+4WDの3.2 JTS Q4を追加。 3.2L V型6気筒DOHC24バルブ直噴式(チェーン駆動式) GMの傘下であるオーストラリアのホールデン(Holden )のシリンダーブロックを使い カムヘッドをアルファロメオが開発した。 トルセン(torsen)C型のセンターディファレンシャル採用4WD。 アウディのクワトロシステム(Audi Quattro)で使われた事で有名。 |
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アルファ ロメオ 147の弟分?"Baby Alfa"の噂 2006.07.06 フィアット(Fiat)の新しいグランデプントFWDプラットホームを使って2+2 ハッチバックスタイルとなるらしい。ザガート(Zagato)が開発か? Alfa Romeo Junior |
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アルファ ロメオ ニューモデル 計画?(噂話?) 2006.11.09 Alfa Juniorは1.4L turboの120HPと150HP。2008年予定。 Alfa Romeo 149は2009年中期 Alfa CXoverは5doorクロスオーバー車。159のプラットフォームを使う。2010年予定。 Alfa 169は159/Breraプラットフォームを使う。フロントホイールドライブのフェラーリV8パワーのバージョンあり?2009年予定。 |
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アルファ ロメオ 8C 予約開始 2006.09.28 Alfa 8C Competizione ウルフガング・エッガー (Wolfgang Egger)デザイン |
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アルファ スパイダー発売 2006.10.14 Spider (939) Alfa Speder 新型のアルファ スパイダーを発売。 ピニンファリーナ(Pininfarina)デザイン |
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アルファ ロメオ 8C 予約終了 2006.10.16 |
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Q2システム搭載のアルファGTと147登場(イタリア本国) 機械式LSDのトルセン(torsen)を電子制御化して搭載。トルセンとはトルク・センシング(感応)のこと。Torque sensing LSD (Limited Slip Differential)。 2006.11.16 |
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アルファ159にセレスピード追加 2006.12.16 Alfa 159 Selespeed アルファ159に、6段シーケンシャルトランスミッション”セレスピード”を追加。2006年12月16日に発売。 399万円〜 |
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「PRIMAVERA ITALIANA イタリアの春・2007」が開催 最新のイタリア文化を紹介するフェスティバルです。全国各地にて、グルメ、テクノロジー、カルチャー、トラベルなど、今のイタリアを実感できる魅力的なイベントが多数予定されているそうです。 |
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フィアット アウト社 (Fiat Auto SpA)がフィアット グループ オートモービルズ社(Fiat Group Automobiles SpA)に社名変更した。 2007.02.01 フィアット グループ オートモービルズ社の下にアルファ ロメオ オートモービルズ社(Alfa Romeo Automobiles SpA)を発足。 下記4社がFiat Group Automobiles SpA(フィアット グループ オートモビルズ社)の100%子会社として新たに設立される。 Fiat Automobiles SpA(フィアット オートモビルズ社) Alfa Romeo Automobiles SpA(アルファ ロメオ オートモビルズ社) Lancia Automobiles SpA(ランチア オートモビルズ社) Fiat Light Commercial Vehicles SpA(フィアット ライト コマーシャル ビークルズ社) |
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アルファ 159 3.2 JTS Q4 Q−Tronic デビュー Alfa 159 3.2 JTS Q4 Q-Tronic 2007.03.10 2007年12月の6速セレスピードに続いて新6速オートマチックトランスミッションのQートロニックが販売になります。電子制御式ロックアップ機能付きトルクコンバーター式6速オートマチック・トランスミッション、シーケンシャルシフト式マニュアルモードを装備。アイシン製らしい。 センターデフにプラネタリーギアを使用したメカニカル制御のトルセン式LSD(torsen)を採用。前後輪の基本的なトルク配分を47:53とやや後輪寄りとしているらしい。 3.2L V6,Q4 572万円〜 |
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Alfa 147 Sportiva デビュー 2007.03.10 アルミマット仕上げフロントグリル、専用17インチ アロイホイール、エキゾーストパイプフィニッシャー、アルミマット仕上げ ヒーテッド電動ドアミラー、フロントフォグランプ、アルミ製スポーツペダル、専用カラーセンターコンソール 2007.09.14に第2弾発売。 |
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アルファ ブレラ Q-Tronic Alfa Brera 3.2 JTS Q4 Q-Tronic 2007.03.14 3.2l V6のフルタイム4WDと6速オートマチックトランスミッション |
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アルファ スパイダー Q-Tronic Alfa Spider 3.2 JTS Q4 Q-Tronic 2007.03.14 3.2l V6のフルタイム4WDと6速オートマチックトランスミッション |
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新型 フィアット 500 (Fiat Nuova 500)イタリア本国でリリースを発表 2007.03.23 チンクエチェント(cinquecento)の愛称で知られているフィアット500の新型発表。 フィアットスタイルセンター(Fiat Style Centre)デザイン。 |
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アルファ 159 スポーツワゴン Selespeed / Q-Tronic Alfa 159 Sportwagon Selespeed / Q-Tronic 2007.04.14販売開始 2006年ジュネーブモーターショーで出品。 |
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アルファ スパイダー & アルファ ブレラ 2.2JTS セレスピード Alfa Spider & Alfa Brera 2.2JTS Selespeed デビュー セレスピードで右ハンドル 2007.06.02 |
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アルファ GT Collezione 75台限定車 2007.06.09 |
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フランク・ステファーソン (Frank Stephenson) アルファ ロメオ スタイルセンター ディレクターに就任 2007.06.12 |
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アルファ ロメオ新型発売計画 2007.07.03 アルファ ロメオCEOのアントニオ・バラヴァッレ(Antonio Baravalle)が公式に明らかにしたようです。 Alfa Juniorは2008年第2四半期に発売予定。€16.000(約266万円)。Bセグメントのグランドプントのプラットフォームを利用。95Hp(Fiat1.4L 16V)からGTAの 230Hpまでがあるようです。6MTで自動変速機はオプション。8c Competizioneを思い出させるデザインらしい。 Alfa 149は2009年第1四半期に発売予定。€28.000(約466万円)。(この値段はかなり高い価格帯ではないでしょうか。€18.000(約300万円)の間違い?)Cセグメントハッチバック。フィアットブラーボのプラットフォームを利用。サスペンションにアクティブロールコントロール(Active Roll Control)なる物が採用されるらしい。ベースの125Hp(Fiat1.4L T-Jet) からGTAの265Hpまであるようです。6MTで自動変速機はオプション。デザインはAlfa Junior程ではないが8c Competizioneの影響を受けるらしい。 Alfa 159,Brera spiderは2009年第3四半期にFL(Facelift)。 Alfa 169は2009年第2四半期に発売予定。€28.000(約466万円)〜€45.000(約750万円)。FWD, 4WD, RWDなどはわかっていません。 Alfa CXoverは2010年第1四半期に発売予定。€40.000(約666万円)〜€55.000(約916万円)。アルファ ロメオ初のSUV。 (為替レート€1=166.6円)2007.07.03現 |
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新型フィアット500(Fiat Nuova 500)発表 2007.07.04 Fiat 500が2008年ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー(European Car of the Year : COTY)を受賞。 |
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フィアット オート ジャパン(Fiat Auto Japan Ltd.)社名変更 2007.08.01 フィアット グループ オートモービルズ ジャパン株式会社 (Fiat Group Automobiles Japan Ltd.) に変更した。親会社の名称変更によるもの。 |
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アルファ147 2.0ツインスパーク セレスピード マーフィー&ナイ発売 Alfa 147 Murphy & Nye 2007.09.15 Alfa Juniorの名称が"Furiosa"に決定。2007.11.01 ロベルト・ジョリート(Roberto Giolito)フィアットデザイン部長に就任。2007.11.29 アルファ ロメオ159TI発売 Alfa 159 TI 2007.12.01 Alfa Romeo CEO アントニオ・バラヴァッレ(Antonio Baravalle)が辞任を発表。 2007.12.07 ルカ・デメオ(Luca De Meo)が新CEOと発表。 2007.12.11 Alfa Juniorのプロトタイプが2008年3月ジュネーブモーターショー(Geneva Motor Show)で発表の予定。 2007.12.27 Alfa 147 C'N'C 、 SportivaU、Collezione 発表 2008.01.22 Accessoriesがアップデート。Alfa Romeoオリジナルグッズを揃えたAlfa Style。 2008.01.22 Alfa Romeo 8C Competizione Spider ジュネーブショーで発表 2008.03.05 Fiat 500 Abarth ジュネーブショーで発表 2008.03.05 Alfa Romeo 8C Competizione Spider予約開始? 2008.03.04 Alfa Romeo BAT 11(Berlinetta Aerodinamica Tecnica) ジュネーブショー期間中に発表 2008.03.13 by Bertone |
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Alfa Romeo Mi.To 情報が出る。 2008.03.14 |
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Fiat 500 Cinquecento(チンクエチェント)日本発売 2008.03.15 |
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Alfa 159 TI 2.2JTS Selespeed 発売 2008.03.22 |
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フランク・ステファーソン (Frank Stephenson)がチェントロスティーレを退職。 後任にクリストファー・レイツ(Christopher Reitz)が就任 2008.04.03 |
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Alfa Romeo Mi.To 発表 2008.06.19 |
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ルカ・デメオ(Luca De Meo)CEOがアルファロメオを離れる模様。 2009.01.12 新CEOにセルジオ・クラヴェーロ(Sergio Cravero)が就任するようです。2009.01.14 |
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Alfa Romeo 8C Competizione Spider予約受付開始 2009.04.01 Alfa Romeo Mi.To 日本発売 2009.05.16 MiToの日本語読みがミートではなくミトに決まったようです。 GTAは2010年夏頃欧州発表。 DDCT(=Dual Dry Clutch Transmission)は2010年後半日本発表?その後TCTに名称変更。 フィアット(Fiat)とクライスラー(Chrysler)が業務提携 2009.06.10 新型エンジンMultiAir(マルチエア)を発表。 2009.06.15 アルファ ロメオのデザイン中枢であるチェントロ スティーレ(Centro Stile)がアレーゼ(Arese)を出てトリノ(Torino)に移る。2009.06.18 Alfa 159 1750 TBI 16V (2009) |
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2010 | 1900 1910 1920 1930 1940 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 → |
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Alfa Romeo 2uettottanta concept car 2010.03 ジュネーブ・モーター・ショーで発表。アルファロメオ100周年 Pininfarina80周年の記念モデル。 時期アルファスパイダーか? Alfa 159 1.8 MPI 16V (2010) Alfa Romeo Giulietta 2010.05.22 アルファ ロメオが3代目ジュリエッタを欧州販売開始。 アルファロメオ100周年記念イベントがミラノで開催。 「ALFA ROMEO 1910-2010」 Alfa Romeo Mi.To TCT日本発売 2010.10. |
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Alfa Roemo 4C Concept ジュネーブ・モーター・ショーで発表。 2011.03.01 カーボンファイバー製ボディー。乾燥重量は850kg以下。 シャシーはカーボンファイバー製、前後フレームはアルミニウム製。 ミッドシップエンジンの1.75リットル直列4気筒ターボエンジン200ps |
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Alfa Romeo Giulietta 日本で販売開始。2012.02.04 1.4リットル直列4気筒マルチエアSOHC16バルブインタークーラー付きターボ170ps Alfa TCT 1.75リットル直列4気筒DOHC16バルブインタークーラー付きターボ235ps 6MT フィアット クライスラー ジャパン(Fiat Chrysler Japan)創設。2012.07.01 フィアット グループ オートモービルズ ジャパン株式会社の法人格は存在。 |
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Alfa Roemo 4C 市販車 ジュネーブ・モーター・ショーで発表。 2013.03.05 MR(Mid-engined Rear-wheel Drive) ミッドシップエンジン・リアドライブ 1742t直噴直列4気筒ターボエンジン 240ps/6,000rpm 350Nm/?rpm ツインクラッチオートマチックトランスミッション。(Alfa TCT twin dry clutch)。 重量配分 F:R=40:60。 パワーウェイトレシオ 3.7Kg/ps 0-100Km/h 4.5秒 最高速度250Km/h 横加速度1.1G 最大制動減速1.25G 全長3.99m,全幅2.00m、全高1.18m、ホイールベース2.38m。 サスペンションはフロントダブルウイッシュボーン、リヤマクファーソン。 シャシーはカーボンファイバー製モノコック(Monocoque)、前後サブフレームはアルミニウム合金。 ボディパネルはカーボンファイバーではなくて低密度高強度複合素材。乾燥重量は895kg。 フロントブレーキディスクφ305x28mm Ventilated drilled discs(穴あき) リヤブレーキディスクφ292x22mm 軽量化のためにノンパワーステアリング。 3500台製作で1200台がアメリカ, 1500台がヨーロッパ, 800台が残りの地域のようです。 まずはLaunch Editionが1000台発売されるようです。 Alfa Roemo 4C ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェ ラップレコード 8:04.00 Alfa Roemo 4C 日本デビュー 2014.05.27 デトロイトモーターショーでオープンカー「Alfa Romeo 4C Spider」の量産モデルを発表。 2015.01.14 dual-mode efficiency exhaust system(仮称?) アクチュエータで直管と消音(ノーマル?)に切り替える装置がオプション? |
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Giulietta Quadrifoglio Verde 日本発売 2015.1.17 1750 直噴ターボエンジンにAlfa TCT(6速乾式デュアルクラッチオートマチック)の組み合わせ。 |
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Alfa Romeo Giulia 発表 2015.06.24 Quadrifoglioを発表。元Ferrariエンジン設計者が指揮したV6ツインターボ510hpエンジン。後輪駆動またはフルタイム四駆。0-100km/hが3.9秒、パワーウエイトレシオが2.99kg/hp! 電子制御気筒休止システム採用。車重約1530kg Alfa Romeo Giulia QV ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェ ラップレコード 7:39.00 Active Aero Splitter、Torque Vectoring、Integrated Brake System、Alfalink、 フロントダブルウィッシュボーン、リヤマルチリンクサスペンション。カーボンセラミックブレーキ。 アルファ ロメオ・エクステリア・チーフデザイナー Alessandro Maccolini (アレッサンドロ・マッコリーニ) 2015年のTVシリーズ「ルパン三世」TV第4シリーズでは銭形警部のパトカーがAlfa 159、エンディングで峰不二子が乗るAlfa Romeo Giulietta Spider(101)が描かれている。 |
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新型Giulietta 欧州で発表 2016.2.24 Alfa Romeo Giulia 2.2l L4 ディーゼルターボ発表 2016.06.24 Alfa Romeo Giulia Veloceをパリ・サロで発表 2016.10.01 Alfa Romeo Giulia AE(Advanced Efficiency) Alfa Romeo Stelvioをロサンゼルスモーターショーで発表 2016.11.16 アルファロメオ初のSUV |
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Alfa Romeo Giulia 日本発表 2017.09.06 販売開始 2017.10.14 |
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Alfa Romeo Stelvio 日本発表 2018.06.25 |
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FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)とPSA(Peugeot Societe Anonyme)グループは対等合併することを正式に合意 2019.12.18 Giulia GTA , Giulia GTAm を発表した。 2020.03.01 Giulia GTA 500台限定 540hp Giulia Quadrifoglioよりも約100kgの軽量化。0→100km/h 3.6秒 GTAm(mはmodifyの略)はリアシートを取り払った2シーター、ロールバーも設置したレース仕様。 |
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2020 | ステランティス(STELLANTIS) 2021.01.16 FCAとグループPSAは2021年1月16日に統合を完了 新たなグループの社名であるステランティス(STELLANTIS)ラテン語の動詞「stello」「星が輝く」という意味。 FCAは2014年に誕生の自動車グループ、「フィアット」「アルファ ロメオ」「アバルト」「マセラティ」「ランチア」「クライスラー」「ジープ」「ラム」「ダッジ」。2019年におけるFCAグループの世界販売台数は約442万台で世界8位。 グループPSAは2016年にPSAプジョー・シトロエンから誕生した自動車グループ。「プジョー」「シトロエン」「DS」「オペル」「ボクスホール」。2019年におけるグループPSAの世界販売台数は約349万台で世界9位。 世界販売台数を合わせると約791万台。1位のフォルクスワーゲングループの約1097万台、2位のトヨタグループの約1074万台、3位のルノー・日産・三菱アライアンスの約1016万台に次いでの世界4位となる。 |
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トナーレ(Tonale)を欧州で発表 2022.02.08 ミドルサイズSUV「Tonale(トナーレ)」の日本発表 2023.01.26 |
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Alfa Romeo 33 Stradale発表 2023.08.30 世界限定33台 ガソリンエンジンとEVの2種類 |
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Alfa Romeo Milano (ミラノ)発表 2024.04.10 プラットフォームはCMP(ハイブリッド仕様)とe-CMP(EV仕様) ポーランドのティヒ工場で製造される。 |
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Alfa Romeo Milano を改名 Alfa Romeo Junior(ジュニア) 2024.04.15 ミラノ(Milano)の名称使用が当局から「ポーランドの工場で製造するのに、消費者には国産車と誤解させる恐れがあるのではないか」と禁止されたらしい。2024.04.11 |
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注:色々調べて書きましたが間違っている所もあるかもしれません。
四国(香川県・高知県・徳島県・愛媛県)
A2024-1130
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